小川町下里だより 2024年6月号(LOHAS studio Blog) リフォームのオクタ

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小川町下里だより 2024年6月号

2024/06/03

OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます^^
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それでは、今月号をどうぞ!
(※下記、高橋さんの文面を転載しています)
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いよいよお米作りが始まり、農家は1年で一番忙しいシーズンに入りました。田んぼが起され、水が入り、一面湖のような美しい田園風景が広がります。
OKUTAこめまめプロジェクトのお米が生産される小川町上横田大沼の谷津田では今年、さらに田んぼをやりたいという方が増えて、賑やかになってきています。耕作放棄地が1枚1枚と解消されていくのを見るのは嬉しい事です。この下里だよりの関係では3枚の田んぼを体験用にお借りしています。
今年は、昨年の有機稲作セミナーで講師からのアドバイスもあり、かなり遅らせています。どんな結果が出てくるか楽しみにです。経過は毎月、お知らせしていきます。

今月のトピックス
【情報】OKUTAアンバサダー様、新人社員研修用田んぼの様子
【レポート】OKUTAこめまめプロジェクト発送 5/15
【再掲募集】親子で有機の米作り田植え&蛍観賞会のご案内 6/30
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第8回「新時代の学校給食:顔の見える給食センターへの道」より

今月の話題
【情報】環境再生型農業セミナー 7/14
【レポート】小川里山食農スクールエディベリの「みんなの畑」の様子
【話題】オーガニック駄菓子屋

 

今月のトピックス

【情報】OKUTAアンバサダー様、新人社員研修用田んぼの様子
6/16に田植えを予定しているアンバサダー様の田植え体験会。田んぼの様子です。
5/13 籾振り
籾振り20240513
5/23 田起こし
田起
5/30 苗の様子
苗20240529-4 苗6cm20240529
と作業を続けて、田んぼに水が入り、いよいよ田植えが間近を感じます。6/16はどんなお楽しみがあるか、こうご期待。

 

【レポート】OKUTAこめまめプロジェクト発送 5/15
プロジェクトに参加して下さっている皆様には毎月18日着(日祝日の場合は前日)でお届けしています。3月末で村木米穀店様が廃業され、4月から農家さんと私の3人で発送作業をしています。今回2回目でしたが、計算を間違えて、追加精米に走るなど、多少のトラブルはありましたが無事終了。精米機を村木米穀店様から譲って頂いたのですが、電気工事が必要で、申し込んだところ、2ヶ月先という東京電力からのお返事。あらら、意外と時間かかるのですね。計算外でした。作業を間違えないように夢中でしたものですから、画像を撮り忘れました。来月は、作業の様子をお伝えしたいと思います。

 

【再掲募集】親子で有機の米作り田植え&蛍観賞会のご案内 6/30
今年もやります。OKUTAの1%for the Planetによる寄付によって、小川町上横田大沼周辺の里山は地元の人達によって保全管理がされており、その整備作業から出てきた間伐材や落ち葉を活用して、里山の麓の堆肥場で堆肥化し、その堆肥は谷津田で使われて有機のお米になるという地域資源循環システムが成り立っています。こども達の身体から『自然』がなくなっていく事に危機感を覚えています。
陽の光、田んぼのぬるぬるとした土の感触、田んぼの水野上を吹く風の匂い。身体=自然のたまもの、であり、ミラクルだと考えます。田んぼで自然を感じて楽しい思い出を作って欲しいと願い企画しました。
夜は蛍です!!!お釜でご飯を炊いて、畑でジャガ芋掘ってカレーを作り、焚き火で棒パンもやりますよ~~
【日時】6/30(日)15:00~21:00(14:50に下記集合)
【場所】小川町上横田大沼谷津田
小川消防署脇奥突き当たり堆肥場脇集合 地図↓
https://maps.app.goo.gl/rrh35yvJwDW36Kq38

【スケジュール】
15:00~17:00 田植え
17:00~17:15 移動(小川里山食農スクールエディベリへ)
17:15~18:30 豆カレー作り(差し入れ、1品持ち寄り大歓迎 食べ物交換で話が弾みますよ)
18:30~19:50 夕食と花火大会
19:50~20:00 移動(大沼谷津田へ戻る)
20:00~21:00 蛍観賞(雨天時はエディベリで交流会)
21:00     解散
【会費】田植え&蛍観賞会(夕食・蛍観賞・保険付)会費 大人3500/人 こども2500円/人
【持ち物】着替え(泥がはねる可能性があります)長袖、長ズボン(虫刺され予防)、古い靴下(田んぼに素足で入るのがダメな人は用意しましょう)、タオル、水分、帽子、汚れてもよい靴か長靴(畦を歩く時危険なので)、虫除け、レインコート(雨天時)、懐中電灯、MY食器、花火、原っぱで遊ぶ道具など
【申込み】フォーム↓からお申込み下さい。
https://ws.formzu.net/dist/S200888032/
【主催・問合せ】NPO生活工房つばさ・游 小川里山食農スクールエディベリ
※稲刈り&枝豆祭りは10/14or10/20を予定しています。

 

【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第8回「新時代の学校給食:顔の見える給食センターへの道」よりレポート
参加者はピーテックス登録122名+パブリックビューイング参加者、リアル参加68名+パブリックビューイング参加者と沢山の方に参加頂き、盛況の内に無事終えました。シェアなど応援して下さった皆さんに感謝、感謝です。
講師・石塚さんによるお話しは140枚に及ぶプレゼン資料を2時間以上掛けて話して下さいました。新給食センターに込めたコンセプトからどの様に地域課題解決を見出していったのか細部にわたり説明して下さいました。ホント、これは見なくちゃ損な内容です。特に給食施設建替えの方、また既にある施設でどうやって地産地消を進めるか、を考えている方には参考になる資料でした。新給食施設建設まで5年以上かかること。「当日納品当日調理」と文科省は推薦しているけど、野菜の品質低下や食中毒管理の温度管理がしっかり出来ていれば、自治体が事前納品でもokなのだそうです。ちなみに、袋井市では野菜保冷庫を導入して前日納品を可能にしたそうです。そんな細かいところまでデーターに起して下さっています。もう、講師の石塚さんに感謝、感謝です。
このセミナーの話題が5/29の「衆議院」農林水産委員会の国民民主党の長友慎治議員の「農水省職員は有機農業をどのように勉強しているのでしょうか?」という一般質疑の中で農水省農産局長平形勇策さんが「オーガニック学校給食フォーラム深掘りセミナーなどで勉強しています」と答えています。
動画:https://www.youtube.com/live/GOMl3ITC7KY 
(6時間27分くらいぐらいのところです)
何でも、『人』だなと考えます。良い人材は良い活動、良い志に集まるのでしょうね。アーカイブチケットの販売も開始しました!
https://peatix.com/event/3964905/view

 

今月の話題

【情報】環境再生型農業セミナー 7/14
片平さんに学ぶ「環境再生型農業セミナ-」「土壌本来の力を引き出し持続可能な農業を実現!」
片平セミナーチラシ5 エコデザイン(株)社屋1階
片平農園の人参の重さ 片平農園の畑1
<環境にも人にも優しい未来型の農業です>

「人と環境に優しい未来型の低コスト農法とは?化学肥料や農薬を使わない、植物と土壌微生物、昆虫が築き上げた地球本来の土の力を取り戻すリジェネラティブ栽培法! 地球温暖化対策に効果を発揮してサスティナブルな食料生産と未来の子どもたちに安心を残せる。 緑肥利用農業を一緒に学びましょう!」
※画像にあるように片平農園の人参は生命力・抗酸化力にあふれ、質も量も最高の仕上がりです。
※会場を貸して下さったエコデザイン(株)さんの新社屋も素敵です。近隣の地場産木材を使った木造で2階から下に下りるのにすべり台があったり、お庭は大地の再生法で構築されており、環境配慮の設計も見所があります。
時:2024年7月14日(日)14:00~17:00
所:エコデザイン(株)埼玉県比企郡小川町青山926-1 ↓
地図:https://www.ecodesign-labo.jp/company/
参加費:1000円/人(中学生まで無料、お子さん連れok)
参加人数:30名
申込み:https://ws.formzu.net/dist/S18869149/
主催・問合せ:小川里山食農スクールエディベリ
協力:エコデザイン(株)

 

【レポート】小川里山食農スクールエディベリの「みんなの畑」の様子
エディベリではシェア畑として、みんなで家庭菜園を楽しみ、余った畑を「みんなの畑」としてジャガ芋、トウモロコシなどを植えています。
今年はリネラティブ(環境再生型)農業に挑戦しようとセスバニアやクローバーの種を蒔きました。これから体験会の日時や様子をお伝えしていきますので、良かったらご参加下さい。
えでぃべりみんなの畑20240523
<エディベリの畑の様子>

 

【話題】オーガニック駄菓子屋
名古屋の友達から「オーガニックの駄菓子があるの知ってる?」という情報を貰いました。事業を転換されているのは愛知県のウェルフューチャー 中村代表でした。
https://welfuture.co.jp/
老人福祉関係施設を運営される中で施設の一角を駄菓子屋さんにして通所されているおばあちゃん、おじいちゃんに留守番して貰いこども達とのふれあいを通して、生きがいを感じて貰い、かつ、頂く給料を通所経費の一部に充てて、負担を軽くされているそうです。関わる人がみんなハッピーになれる素敵な仕組みだと思いました。埼玉県内でも、こういう施設や考えを真似する人が出てくるといいですよね。
名古屋のおかしたべたい駄菓子屋1
<オーガニック駄菓子屋の様子(愛知県)>

 

 

発行日:2024年6月1日
制作:NPO生活工房つばさ・游・高橋さま

 

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LOHAS studioは、地球環境や健康に配慮した自然素材の住宅やロハスなリフォームを提供しています。埼玉・東京・千葉・神奈川から、14年連続でリフォームデザインコンテスト入賞 通算330点の受賞実績。

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