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LOHAS studio Blog
2015/01/17
阪神・淡路大震災から今日で20年。
最大震度7.3、とても大きな被害が出ました。
犠牲になった皆様のご冥福をお祈りするとともに
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
災害はのど元を過ぎれば忘れてしまいますが
過去の震災から学び、これからに生かさなくてはいけません。
今日は、自戒も込め、お家の震災対策のお話を。
阪神・淡路大震災では
全壊家屋は約10万5000棟
半壊家屋は約14万5000棟。
家屋の倒壊や家具の転倒により
多くの方が命を奪われました。
亡くなった方の原因の8割は窒息と圧死です。
その内訳は
圧死12%、窒息54%
圧死とは
がれきの山に埋もれ、人体が耐えられない重みがかかって起こります。
窒息死とは
柱や梁が崩れてはいるものの、即死させるほどの重みではないながら、
呼吸をする空間が少なく、時間をかけて窒息状態になって起こります。
つまり、窒息死した54%の方が
少しでも家や建物の倒壊をおさえられていれば、
息が出来て助かった可能性があるということ。
耐震補強をすることで
お家の倒壊を防ぐことはもちろんのこと、
仮に崩れてしまっても、被害を最小限に抑えることが出来
『呼吸ができる空間』を少しでも多く確保できるのです。
耐震補強が生存率をグッと上げるのです。
これが耐震がなぜ大事か、の答えです。
家族の生死を左右するのですから
1棟でも多くの早急な耐震化が望まれます。
そこで
OKUTAでは耐震診断を行っています。
屋外、外周、基礎、屋内と、くまなくチェック。
結果を分かりやすくご説明させていただきます。
▼くわしくはこちらをクリック
そうそう、家具の固定も必要ですね。
今は色々とグッズが出ているようです。
お家だけでなく、事務所などにも必須です。
家具転倒防止対策(南海トラフ地震に関する都府県連絡会事務局HPより)
もしものために、今備えたいですね。
ちなみに・・・私の実家(築45年くらい)は昨年耐震診断をしましたが
震度5で半倒壊するとの結果だったそうです。
分かってよかったです。
皆様もご自宅はもちろん、ご実家やご友人にも
耐震補強をオススメしてくださいね。
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首都直下型地震、南海トラフ巨大地震が
30年以内に70%の確率で起きるといわれています。
▼もしもの時に備えておきたいグッズ
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▼参考にさせていただきました
YAHOO
高知新聞
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