LOHAS studio
LOHAS studio Blog
2015/06/26
いつもお世話になっている雑誌から
「古さや狭さをリフォームで解決したお家をご紹介する企画」に
お誘いいただきました。
今回取材にご協力いただきましたのは、
中古を買ってリフォームされたこちらのお家です。
インテリアデザイナー 阿久津宏子
営業 長谷川智哉
施工監理 城野俊樹
もともと、1Fは「ダイニングキッチン(7.5帖)+ 和室(6帖)」
でしたが、壁を抜いて15.5帖のLDKにしました。
びっくりするほど大きなキッチンは、なんと既存のものを利用。
使えるものは使います!
キッチンに立つと、ちょうど玄関が見えるので
誰が帰ってきたか分かるところが嬉しい♪
このお家のポイントは、赤い筋交いの柱です。
ダイニングとリビングを視角マジックで区切ります。
お年頃の息子さんのお友達にも好評で、
リビングで一緒に珈琲を飲むことも多いそうですよ。
素敵ですよね。
さて、担当デザイナーの阿久津も同席して取材スタートです。
「古民家カフェ風が今回の希望でした。
もともとLOHAS studioさんでのリフォームは2回目で・・・」
そう!こちらのお施主様、弊社で2回目のリフォームなのです。
以前お住まいだったお家もリノベしたものの、
ご子息の通学の都合でご転居が必要となって、今回の中古リノベに
踏み切れらたのだとか。
2度もお任せいただきありがとうございます。
ちなみに、ダイニングテーブルはイサム・ノグチのレプリカ。
リビングの黄色いチェアは20年ほど前に購入された
アルネ・ヤコブセンのエッグチェア。
(存在感がすごい!)
奥様もご主人さまのインテリアがお好きなのだそうです。
照明はデザイナーの阿久津の提案で、ルイスポールセンを2個付け!
あたらしいです。初めてみたかも?
このバランス、可愛いですよね!
空間の色が白・黒・赤・緑・黄色の5色で統一されました。
「もともとキッチンは仏間でね、あ、前の写真ありますよ」
とスマホで写真を見せてくださいました。
↑ 写真、拡大して見てみてください。
構造さえ許せば、リフォームは本当に色々な変更が可能なんです。
ご希望どおりが無理な場合でも、必ずご満足いただけるような代替案を
ご提案させていただきます。
(以前のお写真を大切にお持ちのお客様多いです。
やっぱり、恐縮しつつも、ご自身のお家に愛情があるんですよね)
と、いろいろお聞かせいただきながら
2階の息子さんのお部屋へ。
ロフトベッドです。
左手の壁に棚が付いているのはご覧いただけますか?
これは就寝中は携帯電話や本などを置く棚に使えます。
そして、はしご下の収納を空けるときは・・・
ハシゴ掛けに!!!!
これには奥様もびっくりされたそうです。
また別の音楽好きな息子さんのお部屋は
有穴べニアを隙間を空けて貼ることで、音楽室の壁風に♪
ギター弾く時テンションあがりますね!
そして、階段には視界の抜けをつくることで縦に延びたように感じ
広くなるのだそうです。
梁を残した寝室。ウッディで、那須か軽井沢あたりの別荘みたいです。
引越し屋さんが「別荘だ~」と興奮したというのも納得(笑)
デザイナーの阿久津いわく
「リフォームって、横に広くすることは出来ないですが、
縦のラインは視角を操作することで広く感じさせることが
出来るんです。
視界が抜けていれば広く感じるものですよ」とのこと!
そして「本棚や食器棚の背面をダークカラーで塗装すれば
白いお皿やインテリアが引きたつだけでなく、
ブラックホール効果で奥行が広く感じますよ」とのことです!
これはかなりすごいです。
「この家は随所に阿久津マジックが光っているんです!」と
興奮気味にお話し下さった奥様。
決して十分すぎるほどに広さがあるわけではないけれど、
リフォームの際に工夫で広さを確保することで
満足にお暮しいただいているご様子でした。
みなさんもリフォームされる時には
「視界」というキーワードを意識してみてはいかがでしょうか。
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