LOHAS studio
LOHAS studio Blog
2015/07/06
6月末のことですが、いつもお世話になっている雑誌から
『「狭さ」をリフォームで解決した事例を紹介したい』と
ご依頼をいただきました。
そこで取材にご協力いただきましたのはこちら!
平成25年度キッチン空間アイデアコンテストで奨励賞を受賞した
お家です。
No.0340 55平米マンションの子育てオープンキッチン(マンション)
インテリアデザイナー 鈴木 知佐香
営業 鈴木 俊介
施工監理 片岡 一成
この日は奥様がお迎えくださいました!
とっても明るい奥様でご挨拶早々話が弾み♪
リフォームのきっかけから現在の住み心地まで、
沢山聞かせてくださいました。
写真だと狭い空間には見えませんが・・・
実際にお邪魔すると、実はやっぱり、結構狭いんです。
しかし、必要な作業スペースやくつろぎスペースは
きちんと確保しつつ、余分なスペースを省くことで
限られた広さでも快適に過ごせる空間を実現しています。
たとえば、キッチンダイニングは・・・
回遊式のキッチンでスムーズな動線を実現しつつ、
ダイニングテーブルを飲食店のようにカウンター式に
するなどの工夫でスペース効率を最大限良くしています。
キッチンは2つあるカウンターの高さを同じにすることで
視線が抜け、スッキリとした空間に。
狭さが気になる空間では、高さのある食器棚やキャビネットは
圧迫感があるので使わないこともポイントです。
ちなみに、この日はあいにくの雨天。
しかしこの日のカメラマンさん、いつもお世話になっているのですが、
曇りや雨の光でも陰影をとってもきれいに再現して下さる方です。
しっとりとしていい感じ♪
バルコニーのすぐ前にはワークスペースを設けました。
(▼画像左部分)
取り込んだ洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり・・・
ちょっとした作業にも活躍します。
家事の効率化を図るには、作業と作業の間に出来るだけ
余計な移動距離を作らないことがポイントです。
上方はガラスブロックで光と視界の抜けを作ることで
圧迫感が軽減されます。
床材と樹種を合わせた造作の棚には、奥様お気に入りの雑貨が
ディスプレイされています。
奥様は元々インテリアが大好きということで、
本棚にはインテリア誌が並んでいました。
「写真映えするように色々動かしてくださいね!」と
仰っていただけたのですが・・・
いえいえ、な~んにも動かず必要ありませんでした!
本当にこのまんま、いつもの日常の姿なんです。
こんなに素敵にお暮しいただいて、お家も幸せですよね。
(見習いたいです・・^^;)
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最近、都内のマンションを中古リノベされる方が多いからでしょうか、
専門誌では「狭さ」に関する特集が多いです。
取材をお受けするたびに思うことは、
お家の「平米数」自体が問題なのではなく、
空間の『使い方』と『魅せ方』がキモなのだということ。
ただただ広いだけでは逆に不便なこともあるし、
狭くても使い方次第でとっても快適なこともある・・・
うん。奥が深いです。
狭さをあきらめず、どうぞご相談くださいませ♪
お施主様、取材隊のみなさま、ありがとうございました。
発行されたらまたお知らせいたします。
余談ですが・・・
我が家の窓には常にテルテルちゃんがぶら下がり、
取材前日は「明日は晴れろ!晴れるんだ!」と天に向かって
念を送っていますが、
天候などに左右されない敏腕のカメラマンさんばかりなので
もうそんなことしなくてもいいのではないか。
と思う今日このごろです・・・笑
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