小川町下里だより　2022年6月号(LOHAS studio Blog)　リフォームのオクタ

2022/06/02

OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます＾＾
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それでは、今月号をどうぞ！
（※下記、高橋さんの文面を転載しています）
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下里を始め、小川町のあちこちで田んぼの準備が進んでいます。昨年からＯＫＵＴＡ提携米に出して下さっている小川町上横田の消防署裏手の大沼を起点とする谷津田でＯＫＵＴＡ関係の有機稲作体験会が今年から始まります。この谷津田に有機稲作が復活する事で蛍も見られるようになりました。今回、その蛍観賞会のご案内も差し上げていますので、楽しみに読んで頂けたら嬉しいです。今月も小川町から話題満載でお届け致します。

今月のトピックス
【情報】アンバサダー様田植え体験会　6/11
【情報】新人社員研修田植え体験会　6/14
【レポート】田植え体験会下見を合同実施　5/13
【情報】ホタル狩＆畑でキャンプ　6/25
【情報】満月焚き火会　6/14
【レポート】小川町今昔物語第2回

今月の話題
【情報】関東圏住みたい町ランキングに小川町が選ばれました
【レポート】小川町長選挙及び町議会議員補欠選挙の結果と公開討論会　5/22
【情報】小川町のオーガニック飲食店のご紹介

 

今月のトピックス

【情報】アンバサダー様田植え体験会　6/11
今年、下里地区から小川町上横田地区に「有機米づくり体験会」の会場を移します。これまで参加された方や初めて田植えを体験されるアンバサダーの方もいらっしゃかと思うのですが、初めての場所なので担当者も私も今からドキドキです。
午前中は田植え、午後は周りの里山で遊びます。どんな遊びが出てくるのかワクワクですね。その内容は来月のレポートをお楽しみに。

＜会場となる田んぼの様子＞

 

【情報】新人社員研修田植え体験会　6/14
アンバサダー企画と同様、今年から場所を下里から小川町上横田地区に移動です。新人社員研修ですので、アンバサダー企画とは少し内容が違ってきます。有機米づくり・田植えがメインで、1枚の小さな田んぼですが、最後までみんなで植えてみようと考えています。ランチはラゴムカフェさんというキッチンカーが来てサーブしてくれます。小川町産オーガニック野菜を使ったメニューは当日のお楽しみ！！！レポートは来月号で

＜ランチメニュー＞

 

【レポート】田植え体験会下見を合同実施　5/13
今年の「有機米づくり体験会」会場が下里から上横田に変わった事から、関係部署３カ所皆さんが集まり社長も同行されて下見会を5/13（金）開催しました。集合場所は輪禅寺（小川町上横田）。ここは武田家由来の格式あるお寺です。
ここから、当日の講師を務めて下さる農家の栗原さん、湯沢さんにご案内頂きました。道路橋を抜けるとそこは「大沼谷津田」の美しい里山・田園風景が広がっていました！！！3部署からの参加なので、それぞれの部署の方が、それぞれの農家さんとどの田んぼにしようかと迷い悩む様子に、今からちょっとドキドキです。若い人達なら、ここで「泥んこバレーボール」してもいいな～、なんて心で思ったりします。（笑）
谷津田なので、全部、手作業で行います。午後からのメニューである里山遊びでは設置したブランコに小泉社長や担当者が試乗。「こわ～～～い！」「気持ちいい～～～」という声が響きます。若い感性がどう反応してくれるか、今から楽しみです。
その後、今回の様子を動画に撮る事になり、それを担当して下さる小川高校グローカルメディア部の皆さんを訪問しました。3/11当日の田植えの様子を動画で撮影し、ＯＫＵＴＡの活動を記録に残す予定です。高校生とのコラボも楽しみです。

＜下見の様子＞

<里山遊び下見＞

 

【情報】ホタル狩＆畑でキャンプ　6/25
時：６月25日（土）16：00～21：00
16：00エディベリ集合
小川里山食農スクールエディベリ　小川町中爪280-3　地図↓
http://edivery.org/abc/
所：小川町上横田大沼谷津田
内容：16：00　集合
16：00～19：45　豆カレー作りなど
20：00～21：00　蛍鑑賞
21：00　　　　　現地解散
定員：20名
会費：大人3000円（カレーライス、ガイド謝金、会場代，保険など）
子ども1500円（カレーライス、ガイド謝金、会場代，保険など）
持ち物：汚れてもよい履き物、長袖、長ズボン、水分、懐中電灯、ｍｙ食器など）
参加申込み：https://ws.formzu.net/dist/S145327580/
★★★雨天の場合は中止です。中止の場合は当日12：00に連絡差し上げます。
主催・問合せ：ＮＰＯ生活工房つばさ・游　小川里山食農スクールエディベリＰＪ

＜蛍＞

 

【情報】満月焚き火会　6/14
時：６月14日（火）18：00～21：00
所：小川里山食農スクールエディベリ　小川町中爪280-3　地図↓
http://edivery.org/abc/
内容：月を愛でながら焚き火の火でみんなでおしゃべり、ワイワイガヤガヤ会です。
会費：ドネーション
条件：1品、ｍｙ食器持参
申込み：https://ws.formzu.net/fgen/S2461571/
主催・問合せ：ＮＰＯ生活工房つばさ・游　小川里山食農スクールエディベリＰＪ

 

【レポート】小川町今昔物語第2回
ミニコミ紙「おがわまちマップ」はおばさん2人で始めました。2人とも町外出身で主婦だった事から話題は「小川町での暮らし」でした。おがわまちマップでお豆腐屋さんの特集を一番初めに行ったわけは、毎朝食べるご飯と味噌汁の、味噌汁に入れるお豆腐は美味しい方がいいよね。そんな中で、当時（2000年頃）、隣のときがわ村に美味しいお豆腐屋さんがあると話題になりました。それが豆腐工房わたなべさん（わたなべ豆腐）です。↓
http://www.11-12.co.jp/
相方が食に造詣が深く、すでにわたなべ豆腐で小川町下里地区の霜里農場の大豆を使った豆腐を定期購入しているというではありませんか！話を聞くと、当時のわたなべ豆腐社長・渡邉一美さん（現在、ときがわ町長）がお客さんから「遺伝子組み合えでない大豆を使ったお豆腐は出来ないか？」という問合せがあり遺伝子組み換えの勉強会を行った折に、そこに参加されていたのが隣町で有機農業をしていた霜里農場・金子美登さんでした。
製造業者と生産者の奇跡的出会いがあり、じゃ～作ってみよう、という事になりました。が、課題は、有機大豆の価格でした。スーパーで特価3丁100円という時代に1丁200円以上する豆腐が売れるでしょうか。そこで考えられたのが産消提携という仕組みでした。１釜で72丁の豆腐を全部買い取るので作って欲しい、とういう取り決めです。全部買ってくれるのであれば、作っても損は無い訳ですから、わたなべ豆腐としてもｏｋという事になり、仲間を集めて週に１回から始まりることになりました。
次に課題になったのは、有機大豆の蛋白質含有量。蛋白質が少ないと固まり難いのです。渡邉さんは何度も試作を繰り返して、やっと成功させ、ｇｏです。当初は72丁買取りですからメンバーは知り合いに電話して豆腐を売り込みました。有機大豆のお豆腐の美味しさが口コミで伝わり、やがて店頭販売となりました。↓
「霜里」とネーミングされているのが小川町地大豆青山在来を使った小川町産有機大豆豆腐です。
http://www.11-12.co.jp/products_itiran_2.html#a
今では、この霜里豆腐シリーズでわたなべ豆腐は品評会で数々の賞を受賞をされています。
http://www.zentoren.jp/
今では、豆腐工房わたなべの売上げは3.5億を超えています。
https://www.ofsi.or.jp/takumi/touhu-watanabe/
豆腐だけで、それも店頭売りだけで3.5億ですから、すごいです！！！！！（１日換算で100万円以上です）
次回は豆腐工房わたなべの渡邉さんの思いを通して、小川町の今昔を見つめたいと思います。

＜わたなべ豆腐の霜里豆腐シリーズ＞

 

今月の話題

【情報】関東圏住みたい町ランキングに小川町が選ばれました
https://inaka.tkj.jp/archives/13571/?fbclid=IwAR0icv7Qevbqy6z4Hd0vKv5L_tRlJ7iOKokzoSth9KTXyYYfGQY9AZbQ4ss
シニア世代が住みたい町　14位
子育て世代が住みたい町　10位
若者世代が住みたい町　　５位
すご～～～い！！！
凄い人気で、若い移住者が後を絶ちません！！！

 

【レポート】小川町長選挙及び町議会議員補欠選挙の結果と公開討論会　5/22
任期満了に伴い小川町長選挙と議員補欠選挙が5/22に開催され、
新町長に島田さん
新町議に　鈴木さん、稲村さん
が当選されました。
特筆すべきは、稲村さんは小川町が大好きで移住して、まだ1年半。YouTuberとして小川町の魅力を発信しています。
参考：稲村ジョージさんのYouTubeチャンネル「マジかよ小川町」
https://www.youtube.com/channel/UCiiZ120sFo9A5k7u30tQ-lQ
若い人達がどんどん、政治を暮らしの道具として、誰でもが参加出来る政治や暮らしになっていく事を願ってやみません。
今回の選挙では市民有志による議員補欠選挙公開討論会がYouTube配信されました↓
https://www.youtube.com/watch?v=4a5o-P69mMU
5/10配信開始で僅か10日余りで2000回を突破！
この公開討論会の発起人は私です。少し古いお嬢さん達や若者が一致団結して、果敢に「開かれた小川町」を目指してやり抜きました。
褒めて～～

 

【情報】小川町のオーガニック飲食店のご紹介
発酵のお店　パリョ
「Paryo パリョ」とは韓国語で発酵と言う意味
無添加で身体に優しいお惣菜や、発酵の知恵を活かした調味料を自然豊かな埼玉県小川町で作っています。
https://paryo.stores.jp/

 

 

発行日：2022年6月1日
制作：ＮＰＯ生活工房つばさ・游・高橋さま