LOHAS studio
passiv design
2015/04/03
「 30.5cm 」
さて、何の数字でしょうか?
「9cm」 「10.5cm」 「12cm」が一般的です。
答えは壁の断熱材の厚みです。
「 30.5cm 」は、世界基準の断熱性能を持たせるための仕様なのです。
ちなみにここの部分です。
前回ブログ、KOMA製家具の裏側です。
Passivhaus大宮堀の内で使用した断熱材は「セルロースファイバー」です。
一般的な住宅用断熱材は「グラスウール」「ウレタンフォーム」などです。
解体時にグラスウールやウレタンフォームなどは産業廃棄物として処理されますが
セルロースファイバーはゴミが出ません。(新聞古紙が主原料)
海外では広く普及した断熱材で、調湿性能に優れた効果を発揮します。(ここ大事です!)
OKUTAでは新築やリフォーム工事で、多くの使用実績があります。
今までリフォーム工事で担当させて頂いたお家では、
セルロース断熱工事を実施して 「やってよかった!」 と多くのお客様がご満足されています!
断熱性能は暑さ寒さの問題だけでなく、使用するエネルギーにも大きく関わってきます。
passivhaus大宮堀の内は、快適な生活環境を確保しつつ、使用エネルギーを極力抑えています。
温度と湿度の調和がとれていて、自然素材に包まれた空間はとても癒されます。
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