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【季節の変わり目】気温差注意!! ~快適な住環境とは?~

2016/10/04

夏も終わり、季節の変わり目で日々気温差を感じる時期になりました。

皆様、お風邪など引いておりませんでしょうか?

人間は、温度差にとても敏感で、それが体調を崩すきかっけとなることが多いようです。

 

そこで今日は、「理想的な温度・湿度環境」について考えてみます。

一般的に快適とされている温度、湿度は下のように言われることが多いです。

①

室内温度20℃~22℃、相対湿度40%~60%が快適!と言われると四季でいうと春や秋などの中間期の気候を思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。

中間期であれば、暖房や冷房を使用しなくても快適な住環境で過ごすことができます。

夏や冬場は、お部屋を「快適な温度・湿度」に保つために冷房や、暖房器具を使用することになります。

下のグラフは、ほとんど断熱材が入っていない1980年代の家と、弊社【passiv design】「ultla high qualityグレード」の室温の変位を比較したグラフです。(2月データ)

②

1980年代住宅は外気温の変位と同じように室温が変化してることがわかります。

また、急激に温度上昇しているポイントで暖房器具を使用しています。暖房器具で温度上昇をさせても、暖房を消すとまたすぐに室温が下がってしまっています。

室温が外気温の影響を受けており、「快適な温度」をなかなか保つことができていないのがわかります。

暖房を付けたり消したりしているので、エネルギーも無駄に使ってしまっています。

 

一方で、【passiv design】「ultla high qualityグレード」を見てみると、

外気温が低くても、ほとんど室温に影響がないことがわかります。

更に驚くことに、この日のデータでは暖房器具を一切使用していません。

暖房エネルギーを使用せずに、温度差のない快適な温度環境を保つことができています。

 

家の断熱性能の違いは、外気温がほとんど同じ環境の中で、住環境にこれだけの差を生じます。

お家づくりには、デザイン性や、機能性、耐震性と同様に、断熱性能がとても重要であることがお分かりいただけましたでしょうか?

 

OKUTA 【passiv design】では、パッシブという考え方をベースに、高い断熱性能と自然エネルギーを有効に取り入れる工夫を施した住宅設計を行います。

秋になる今の時期に冬を迎える準備として「passiv design」をご提案させていただきます。

 

 

設計部:大谷

 

 

 

 

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