LOHAS studio
passiv design
エネルギーから考える passiv design は地球と人にやさしい
2017/05/02
「エネルギー」ってどんなイメージ?
元気の源、燃料、熱、光、電磁気、石油 といったキーワードが想像できそうです。
では住宅で言うエネルギーとはどんなものでしょうか?
代表的なものは
・電気
・ガス
・水
・熱
・風
などです。
我が国の方針としては「
住宅の消費エネルギーはできるだけ削減して、
住宅で使うエネルギーは太陽光発電などで、できるだけ創ろう」
という考えです。
ZEH住宅などの
ゼロエネルギー住宅 がその先駆けですね。
ZEH住宅は 使うエネルギー マイナス 創るエネルギー が正味でゼロ
という意味です。 ※ 詳細な計算が必要になります。
passiv design と省エネ住宅の違いは?
passiv design の場合は、自然のエネルギーを上手に取り入れ
電気などのエネルギーをできるだけ使わないように、
でも、快適さをきちんと実現することにあります。
この「(できるだけ)使わない」ということが、一般の省エネ住宅との違いです!
例えば光、風、熱を上手に取り入れること
自然エネルギーのシミュレーションをきちんとやる
passiv design では、その土地にフィットする設計を行い、
シミュレーションによって自然エネルギーを最大限に利用できるか確認します。
passiv design の家に暮らすと、窓を開けているとき、
家の中にいても風の動きを肌で感じるくらいなので、夏は心地よく過ごせます。
冬は窓ガラスから日射を最大限に取り入れ、部屋を暖めます。
スタンダードでかなりの高断熱の家で、暖めた熱を逃がしません。
エネルギーを使わなくても快適に暮らせるなら使わなくてもいい
使うエネルギーがゼロに近ければ、地球の資源はもっと少量で
私たちは暮らすことができます。
「地球にやさしい」というより「地球を素直に受け入れる」
という方が合っているかもしれませんね。
さらに薪ストーブなどで、暖房と給湯をまかなうことができたならば
この暖房とお湯をつくる、エネルギーを得るために使うエネルギーは、
私たちが薪を調達するエネルギーだけです!
環境先進国ではこのような暮らしの基盤は整いつつあるそうですが
私たちがここまでやるには様々な事情をクリアしなければなりません。
passiv design は「私たちらしい」デザイン!
passiv design は今までの暮らしから無理なく離れることなく、
心地よい暮らしを手に入れることに意味があります。
この家づくりの過程も、ぜひ愉しんでいただければと思います!
設計部 岡本
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