◆小川町下里だより 2014年6月号◆(株式会社OKUTA Archives OKUTA広報アーカイブのブログ) リフォームのオクタ

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OKUTA広報アーカイブ

◆小川町下里だより 2014年6月号◆

2014/06/13

★★★「小川町下里たより」って??★★★★

OKUTAの『こめまめプロジェクト』のパートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」理事長である高橋さんが
OKUTA広報に向けて毎月送って下さるお便りです。

そのお便りを、ブログ読者の皆様にもお読みいただけるようにアレンジして
こちらにアップしています。
▼バックナンバーはこちら
◆小川町下里だより 2014年5月号◆
◆小川町下里だより 2014年4月号◆

それでは、今月号をどうぞ!!

 

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下里の農家さんは田植えの準備や麦の収穫を間近に控えて、毎日、大忙しです。

今年は5月末に猛暑とも言える暑さを記録しており、夏のお天気や梅雨の雨などが心配されるところです。
2000年以降、毎年、天候不順が続いているように思います。
私たちの取り組みが少しでも明るい方向性を見いだせるものとなるよう歩んでいきたいものです。
そんな下里から里山や有機米づくりの様子をお伝え致します。

◆小川町下里だより 2014年6月号◆

●今月のトピックス———————————————–
①新人社員研修・有機米づくり研修
②3/30の植林した苗木はすくすくと大きくなっています
③6/29蛍の復活を目指して沢掃除します

●今月の話題—————————————————-
①栗の花は何処に?
②今、話題の風力発電のデンマーク・ロラン島に行ってきました

 

●今月のトピックス———————————————–
【① 新人社員研修・有機米づくり研修がいよいよ来週からですー水を張った田植えを待つ田んぼの様子】

いよいよ来週に迫ってきました田植え、です。

直前の水を張った田んぼの様子です。
初めて田植えを体験する方のために、少し工夫をしてみました。
田んぼの大きさを半分の4畝にしてあります。
「やった~~」という達成感を味わって欲しいですね。
田植えは腰を曲げての作業ですから、結構きついのです。
69人の参加者が横1列に並んで5m程の長さです。頑張りましょう!!

(※研修は6/10に無事おわりました。その様子はこちら

 

<水を張った田んぼの様子>

研修田んぼ20140601

 
【② 3/30の植林した苗木はすくすくと大きくなっています】

3/30に行った里山保全の植樹した木(さくら、けやき、もみじ)はすくすくと大きく
なっています。
後にご案内していますが、植樹した近くの沢の掃除を6/29に行います。
蛍の復活を目指していますので、たくさんの方の参加をお待ちしています。

<<植樹した山の斜面と、植樹した苗木のその後の様子>

植樹後様子20140601   もみじ苗その後20140601
 

【③ 6/29蛍の復活を目指して沢掃除します】

昨年は雨で中止になった企画です。
詳細は以下の通りです。
午後はOKUTAの丸山常務が投資した蜜柑の木の手入れもします。
何年後かにはOKUTA本社にたくさんの蜜柑が届く日が来るでしょう。

●6月沢掃除―蛍の復活を目指して
時:6月29日(日)10:00~13:00 午後は蜜柑植樹後見学+お楽しみ焼き鳥
内容:安藤郁夫宅前の沢掃除
スケジュール:
10:00~11:30・・沢掃除(石以外のゴミを拾い、沢の上に上げる。枯れ木は燃料)
沢途中のたまり場(カワニナの住処)つくり
11:30~13:00・・昼食準備→昼食(焼き鳥とご飯と汁物かな)
場所は3月に植樹をしたところの広場
13:00~15:00・・蜜柑植樹後観察など(希望者のみ)
準備物:着替え、飲み物、タオル、帽子など
補記:ハチは6月なので大丈夫、蛇はやぶがない(事前に刈り込む)ので大丈夫(沢の掃除のみなので)

センター集合→移動
9:46着の電車の迎えに行きますので、希望者はOKUTA 安藤ando-s@okuta.co.jpまでご連絡ください
~9月以降の里山保全活動予定は~
●8月里山保全―間伐材処理+WS
時:8月24日(日)10:00~12:00+午後はロケットストーブWS
●10月里山保全―間伐材処理+間伐材ベンチ作りWS
時:10月26日(日)10:00~12:00+午後は間伐材利用のベンチ作りWS
ベンチは丸太を輪切りしたもの、丸太を下1/3を埋め込んだもの、背付き椅子など
これらの作品は11/2のフェスで展示する(フェスでの椅子作りWSは安全面から中止)。

<6/1の沢の様子>

沢の様子20140601
●今月の話題—————————————————-
【①栗の花は何処に?】
この時期になると栗の花が満開で香りがかなり濃厚に匂ってくるのですが、今年は花がまだ咲きません。

添付は昨日の栗の花の様子です。まだ固いです。
農家には農事歴というものがあります。
農作業をする上で参考になる事項です。
例えば、「藤の花が咲いたら○○の種を植えよう」というものです。
それが最近では花の咲く時期が安定しないので、役に立ちません。
困ったものです。
参照の農事歴:http://www.synapse.ne.jp/je6ssy/201212-yasainojikan-noujireki.pdf

<栗の花>

栗の花20140602

 

【②今、話題の風力発電のデンマーク・ロラン島に行ってきました】
5/12~5/19までの8日間、デンマークのロラン島にエネルギーのスタディツアーに参加してきました。

3.11以降、未だに福島原発の後始末の形が見えてこない不安があります。
持続可能な社会を目指すとき、エネルギー問題は避けて通れません。
この課題に果敢に取り組んでいる地域があると聞いて、現地デンマーク・ロラン島を見てきました。

デンマークという国が標高差180mという通称、ホットケーキの島と呼ばれている程、平らな島です。

周囲は海です。
そして平ですから風通しがいいこと、それを資源にして風力発電に農家などが取り組んでいるのです。

広大な農地の片隅に風車を設置してその売電収入で暮らしているのです。
実はデンマークの農家の農地面積は広いのです。
私がお邪魔した有機農家は1000haです。日本の平均が1ha程ですから実に千倍です。

農業収入と売電収入を合わせることで、農家の収入は多く、デンマークでは職業による格差が少ないとの事です。

自分達でエネルギーを作り、電力会社を作り、脱原発を果たしたのです。
是非、見習いたいものです。
実は2016年、エネルギーが一部、自由化になります。
それに備えて、市民も自分達の自立を目指して、市民発の電力会社を創りたいものです。

なお、宜しければ6/24(火)15:00~16:00 小川町のべりカフェで
「ロラン島スタディ・ツアー写真報告会」を行いますので、関心のある方、ご参加下さい。

べりカフェ地図:
http://blog.goo.ne.jp/seikatukoubou_1953/c/90f59bdca3a372f6d3e323976090f028

<ロラン島の風車>

ロラン島洋上風車20140517
<ロラン島の有機農場の羊と風車>
ロラン島の羊と風車

今月は以上です。

来月もお楽しみに ♪

 

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