◆小川町下里だより 2015年5月号◆(株式会社OKUTA Archives OKUTA広報アーカイブのブログ) リフォームのオクタ

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◆小川町下里だより 2015年5月号◆

2015/05/07

★★★「小川町下里たより」って??★★★★
OKUTAの『こめまめプロジェクト』のパートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」理事長である高橋さんが
OKUTA広報に向けて毎月送って下さるお便りです。

そのお便りを、ブログ読者の皆様にもお読みいただけるようにアレンジして
こちらにアップしています。

▼バックナンバーはこちら
◆小川町下里だより 2015年4月号◆
◆小川町下里だより 2015年3月号◆
◆小川町下里だより 2015年2月号◆
◆小川町下里だより 2015年1月号◆

それでは、今月号をどうぞ!!

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5月、小川の山々は新緑が目に眩しい限りに輝いています。
皆さんは1年で一番美しい季節のGWをどのように過ごされたでしょうか?

そんな新緑眩しい下里から今月もお便りをお伝えします。

◆小川町下里だより 2015年5月号◆
発行日:2015年5月4日
制作:OKUTA広報課・安藤&NPO生活工房つばさ・游・高橋

●今月のトピックス——————————————————————
①下里の里山保全活動の様子報告(4/5実施)
②「有機の里・下里」webの松山高校新聞部による下里1区聞き書き甲子園の様子
③とことんオーガニック」での対談の様子
OKUTA代表取締役社長 山本、霜里農場・金子美登さん、藻谷浩介さん
④下里の堆肥と馬糞堆肥について

●今月の話題————————————————————————
①新緑の下里

 

●今月のトピックス——————————————————————
①【下里の里山保全活動の様子報告(4/5実施)】

4/5(日)恒例の下里寒沢山の里山保全活動の日です。
春の椎茸コマ打ち作業になります。
天気が危ぶまれましたが、何とか雨を免れ、皆さんで楽しく、作業出来ました。
お昼は下里で採れた野菜などを中心にした汁物とお釜炊きご飯です。
特に清水さんが差し入れてくれた葱の美味しいこと!!!
焼くとトロッとして葱の感触と甘さが合い極まって、この上ない幸せです。
やっぱり、収穫してすぐに食べる野菜はサイコー!!!
是非、来年はこの『幸福感』を味わいに来て下さい。
1年に1回しか味わえない幸福です。
人はその楽しみがあって、来年が来るのを楽しみに生きていてもいいのではないか
と思うのですが、皆さんは如何でしょうか?

午後からは植樹です。
モミジと桜を植えました。
動物たちに食べられないようにこれからが大変です。
10年後20年年後の美しい紅葉が楽しみです。
下里里山百年ビジョンはまだ始まったばかり。
樹木は長い時を経ます。私たちが残せる財産だと考えています。

恒例里山保全日集合画20150405 コマ打ち20150405
<里山保全活動に参加された皆さん>                  <コマ打ちの様子>
里山保全葱と椎茸20150405 里山活動昼食20150405
<葱と椎茸>                                  <昼食>
里山保全植樹20150405
<植樹の様子>


②【「有機の里・下里」webの松山高校新聞部による下里1区聞き書き甲子園の様子】

4月号でお伝えした下里1区の有機化の活動の様子をweb公開しましたが
改めてサイト名を「有機の里・下里だより」として昨年11/2に開催されたfesの
「松山高校新聞部による下里1区聞き書き甲子園の様子」を追加公開しました。↓
http://ogawa-shimozato.com/?p=600

この聞き書き甲子園では、
集落のお年寄りが話を聞くのを楽しみにしてたくさん来て下さいました。
足腰が弱ってなかなか家から出る機会がない皆さんが、
こぞって参加して下さり、笑顔で話を聞いて下さっているのがとても印象的でした。
このサイトでは下里一区での活動を、随時公開していく予定です。
皆さんの第二の故郷として下里の様子を楽しみにしていて下さい。


③【とことんオーガニック」で山本社長と霜里農場・金子美登さんと藻谷浩介さんが対談しました】

4月25日東京渋谷で開催された「とことんオーガニックシンポジウム2015」。
「地産企消」というテーマで
藻谷浩介・日本総研調査部主席研究員、金子美登・NPO法人全国有機農業推進協議会理事長、
山本拓己・OKUTA代表取締役社長の3人で対談が行われました。

▼詳細はこちらよりご覧ください
http://www.alterna.co.jp/15031/2

この分科会のテーマとして「1%の壁」があります。
日本の有機作付面積率はわずか0.4%です。(214年実績)
2006年に「有機農業推進法」が出来て少しづつ進んでいるのですが、
それでも1%いかないという状況があります。
OKUTAの「こめまめプロジェクト」が画期的で先進的なのは、
その壁を突破する仕組みとして誰でもが真似出来ることであり、
食料安全保障を考える時、TPPに対抗する手段として有効と考えられるからです。


④【下里の堆肥と馬糞堆肥について】

下里1区集落では堆肥を共同で作っています。
市販のものは何が原料になっているか判らないことから、
自分たちで作るのが一番、という考え方からです。
下里1区堆肥の原料の一部に隣の都幾川町や鳩山町の馬糞が活用されています。
馬糞と木材チップを混ぜ合わせて熟成させて田畑に利用しています。
実は今、馬糞堆肥が脚光を浴びているのをご存じでしょうか。
馬糞の特徴として、敷料としての稲わらや籾殻を一緒に堆肥化しているので
炭素が多い事、窒素分が少ないので硝酸性窒素などの害
(地下水に侵入して汚染するという環境への悪影響にも指摘されています)を
防げることが挙げられます。
効き目がおだやかなのも稲の生育にはいいようです。

参考・馬糞堆肥:http://bahuntaihi.com/kankyo.html

下里1区堆肥場20150430
<下里1区集落の堆肥場の様子-茶色ところが馬糞です>

 

●今月の話題————————————————————————

①【新緑の下里】

本当にこの季節は新緑が眩しいです。
新芽のみどりが爽やかで、眼に痛いほどです。
このシーズンは自転車で下里集落を走る人が多いです。
今日ご紹介の竹林の間を自転車で走ったら、気分爽快!!!
もうサイコーな事、請け合います。
自転車が無理な人は散策がお勧め。
木漏れ日の中、独りで歩くのも良し、ですよ。

新緑のカタクリの里2015年4月30日
<新緑の下里>
<新緑のカタクリの里の竹林>

 

今月は以上です。来月号もお楽しみに♪

 

 

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