LOHAS studio
OKUTA広報アーカイブ
2013/11/18
11月に入り、急に寒くなって参りました。皆様、如何お過ごしでしょうか。
下里集落はようやく稲刈りを終えて、収穫の喜びに満ちています。
そんな小川町下里から、今月も下里だよりをお届け致します。
▼今月の目次======================
① OKUTAの研修で体験した田んぼは今、どうなっているの?
② 下里集落の稲刈り後の11月の風景はこんな感じです
③ ロハスクラブ会員様の枝豆収穫
④ 下里の虹
⑤ 講演会のご案内(主催・霜里有機の里づくり協議会 協力・OKUTA)
『いのち(医農地)を繋ぐむらづくり~「分離の病」とその解決策~』
⑥ 予告:里山保全講演会のご案内
(主催・霜里有機の里づくり協議会 協力・OKUTA)
『温故知新の里山保全(仮)』
⑦ 今月の話題
–TV放送のお知らせ
11月19日(火) BSーTBS「関口宏の風に吹かれて」
–「幸せの経済学」監督ヘレナさんと霜里農場・金子さんが対談しました
–霜里の秋の風景 干し柿作り
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【① OKUTAの研修で体験した田んぼは今、どうなっているの?】
OKUTAこめまめプロジェクトの一環として、新人は田植えの研修を行います。
10月の稲刈りを終えた後、稲穂は田んぼではざかけで干された後、コンバインで脱穀
されて、下里機械化組合の倉庫の保冷庫に玄米で保管されています。新人たちが作っ
たお米は全て提携米として毎月出荷されます。田んぼは稲刈り後のひこばえで少し青々
としています。植物の生命力に驚かされます。
↓ OKUTA社員 田んぼ11月の様子
【② 下里集落の稲刈り後の11月の風景はこんな感じです】
OKUTA提携農家の嶋田憲男さんは天日干しにこだわっています。
それで、稲刈りの終わった後には、こんな稲穂のはざかけ風景が広がります。
最近はコンバインで刈るので、こういう光景はだんだん見られなくなっているので
す。貴重な日本人の原風景だと思います。
↓ 稲穂のはざ掛けの美しい田園風景
【③ ロハスクラブ会員様の枝豆収穫】
昨年、ロハスクラブの皆様には「大豆作りから味噌造り体験」をして頂きましたが
今年も是非、あの地大豆・青山在来の味を堪能したいとの強い要望を頂き、オプ
ションで枝豆体験会が10月14日(月・祝)開催されました。
講師の提携農家・安藤武さんの指導のもと、今年も幸福感いっぱいの枝豆収穫でし
た。
↓ 両手いっぱいに枝豆をもって、お母さんに「どや顔」の坊やです。(笑)
↓ 枝豆収穫祭に参加された皆さん
【④ 下里の虹】
最近は変な天候が多いです。
今年は特に台風で雨が多かったせいで、農作業や栽培にかなりの影響が出始めていま
す。そんな中、熱帯のスコールのような強い雨が降った、その直後に出た虹です。
美しいですね、思わずパチリ。
【⑤講演会のご案内(主催・霜里有機の里づくり協議会 協力・OKUTA)】
『いのち(医農地)を繋ぐむらづくり~「分離の病」とその解決策~』
時:12月1日(日)午後1:30予定
所:下里集落農村センター
講師:佐久間哲也氏(奥熱海クリニック院長)
会費:無料
内容:「食は生命なり」と言います。人は食べずに生きることは出来ません。
食べたものが血になり肉になります。健康であるためには、血の質や肉体の
質が良いことが肝要です。では良い血、良い肉体にするためには何を食べれ
ばいいのでしょうか?
そんな事例を有機農場(熱海の大仁農場)の中で医療クリニックを開設していらっ
しゃる佐久間先生に事例をお話頂きます。
参加申込:高橋(ogawamap@tubasa-u.com)まで
(この講演会は農水省補助を受けて行われます)
【⑥ 予告:里山保全講演会のご案内(主催・霜里有機の里づくり協議会 協力・OKUTA)】
『温故知新の里山保全(仮)』
時:2014年1月26日(日)午後1時30分予定
所:下里農村集落センター
講師:澁澤寿一氏(共存の森代表)
内容:日本各地で先人の知恵を活かした里山保全の事例をお聞きします。
【⑦ 今月の話題】
●TV放送のお知らせ
11月19日(火) BSーTBS「関口宏の風に吹かれて」
http://www.bs-tbs.co.jp/documentary/KDT1203700/
「小川の里山暮らし」というテーマでべりカフェ、霜里農場、和紙、炭焼きなどが紹
介される予定です。
●「幸せの経済学」監督ヘレナさんと霜里農場・金子さんが対談しました
10月30日~11月1日にかけて霜里農場・金子さんとヘレナさんの対談が収録されま
した。対談の中で、ヘレナさんから「世界の思想的農家連合」の提案があり、金子さんに日
本を代表してお願いしたいとの要請がありました。すごいですね~~
思想的農家という表現が直訳なので、もっと適切な言葉があるかもしれませんが、生
命の素を造る人たちがどんどん情報発信していくことの大切さを感じるひとときでした。
参考:「幸せの経済学」→ http://www.shiawaseno.net/
●霜里の秋の風景 干し柿作り
だんだんこういう光景が見られなくなりましたが霜里では干し柿づくりが急ピッチで
進んでいます。来週には母屋の壁一面に干し柿が吊るされるでしょう。
むいた皮や種も糠漬けなどで活用されます。
こういう知恵袋は残していきたいものですね。
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