LOHAS studio
OKUTA広報アーカイブ
2016/02/27
こんにちは、OKUTA広報担当の佐藤です^^
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さて、本日は「もしも大地震が起こったら・・・」というお話!
今朝通勤途中の8:30頃、
さいたま市の大宮区ではこんな(竜巻状?の)雲が出ていました・・・!
初めは飛行機雲かと思ったのですが、
飛行機雲よりも太くて、低い位置にあり、
いつまで経っても消えなかったので
これはもしや地震雲か・・・?と、パシャリ。
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地震の前兆だという確証はありませんが、
都市直下型地震はいつ起こってもおかしくないと言われていますよね。
大地震が起きたら、ここは一体どうなってしまうのでしょう?
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この雲をきっかけに、
ちょっと大地震のことを考えてみました。
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ここは埼玉県。
心配すべきは・・・ 建物の倒壊 と 火事 です。
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過去の都市直下型地震を振り返ると、
関東大震災の死因は90%近くが火災によるもの、
阪神淡路大震災では80%以上が倒壊による圧死・損壊死でした。
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それぞれ地域性や地震発生の時間帯、時代背景などが違いますが、
では、現代ではどうなるのでしょう・・・?
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もちろん過去から学んでいますので、
耐震基準が設けられたり、耐火基準が一層厳しくなったりと、
建築物のレベルは格段にアップしています!
だから安心?
いえいえ、現代には現代の不安要素があります。
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① 初めて耐震基準が設けられたのは昭和56年。
基準を満たしていない建物もまだまだ多く存在します。
② 昔は「 火 」で亡くなりましたが、
今は「 煙 」で亡くなります。
多用される便利な新建材は有害な化学物質を含んでおり、
火災時には 有毒な 黒煙 が出るようになりました。
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そして何より怖いのが、
これらを知らない誤った「 過信 」です。
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今の建物は丈夫だ。
耐火性に優れた壁紙にしたからうちは大丈夫。
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よく火事の際の死因として、
「逃げ遅れて煙を吸って亡くなった」と 言われますが、
一歩遅れると黒煙につかまってしまい
玄関までたどり着く前に意識を失ってしまうのです・・・
どれほど恐ろしい煙か、意外と知られていないのが現状。
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耐火性に優れている と言っても、
あくまで 逃げるための時間稼ぎ 。
耐震も同様、逃げるまでなんとか持ち堪えるための基準です。
「燃えない」わけでも、「倒れない」わけでもないのです。
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◆ 建物は壊れるかもしれない。
◆ 火事になったら有毒ガスが蔓延してしまう。
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まずはそのことを理解した上で、備えることが重要ですね。
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OKUTAでは、住宅が人を危険にさらしてしまうリスクを
できるだけ減らせるよう、
大規模改修の際には耐震診断を行い、
自然素材の塗り壁材「 EM珪藻土 」や
断熱材の「 EMセルロースファイバー 」など
燃えにくい、有毒ガスが発生しにくい建材も自社開発しています。
▼こちらは断熱材の燃焼実験の様子。
新聞紙から作られている「EMセルロースファイバー」。
一番の特徴は「調湿性能が高い」ことですが、
普段の過ごしやすさだけでなく、
災害時に備える ことも考慮しています。
(書ききれないので詳細はこちらから⇒ 「EMセルロースファイバー」)
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家の中にあるのは壁や床だけではありません。
カーテン、家具、家電・・・
燃焼時に有毒ガスが出るものを
全て排除することはほぼ不可能です。
だからこそ、住宅を占める割合の高い 建材 こそ
しっかり調べて選ぶことが重要です。
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なんだか書きながら怖くなってきましたが、
知ることで初めて対策が打てます。
「もしも今大地震が発生したら・・・」
ぜひご自身の生活スタイルに置き換えて考えてみてください。
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