小川町下里だより　9月号

LOHAS studio

OKUTA広報アーカイブ

2013/09/13

下里は、稲穂が風に揺られて、ますます、色濃くなってきています。
稲穂の上をわたる「あきあかね」が青い空に浮かび上がっています。
そんな小川町下里から今月も下里だよりをお届け致します。

▼今月の目次
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・９月１日の有機稲作体験の田んぼの様子（社員様、ロハスクラブ様）
・稲刈りは　①ロハスクラブ様　9/29（日）　②社員様　１０月１日（火）
・今年のお米の出来は？
・ホタル復活目指す沢そうじ９月８日（日）は雨の為、交流会となりました
・８月号＜クイズ＞の答えと正解者当選発表
・下里だより
ー和紙マラソンの募集が始まりました
ーコットンの花が咲きました
ーパタゴニア大崎店にて有機農業の展示”ボイス・ユア・チョイス”
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【９月１日の有機稲作体験の田んぼの様子（社員様、ロハスクラブ様）】
８月中旬に出穂（しゅっすい：穂が出る事）した稲穂はだんだん大きくなって
色づくばかりを待っています。

【今年の稲刈りは】
社員稲刈り：9月24日（火）
LOHAS CLUB会員様稲刈り：９月２９日（日）

現段階において、稲の成長は順調です。
いよいよ、有機稲作のメインイベントです。
チームを組んで、みんなで喜びを分かち合いましょう。

【今年のお米の出来は？】
▼各農家さんにお聞きしました。
島田貴司さん：順調ですよ！
福島章さん：予定通り、順調！
清水一美さん：山際なので水不足で粒が小さいかも・・・

２０日ごろから機械で稲刈りが始まる予定です。
さてさて、生育状況はどうでしょうか？もう少し、判るには時間がかかるようです。
次月には総量をお知らせしますが、最高の出来かどうか、稲刈りまで楽しみにお待ち下さい。

【ホタル復活目指す沢そうじ９月８日（日）は雨の為、交流会となりました】
6/30に予定されていた沢掃除ですが、9/8も雨天の為、中止となってしまいました。
う～～ん、雨男、雨女は誰でしょう？なんて、恨めしい天気でした。
（大宮ではお天気だったようですが、小川は秩父山系の山際なので１日中、雨が
しとしと降っていました。同じ埼玉でもずいぶん天候が違いましたね。驚きです）

午後は社員の皆様とＢＢＱを予定していましたので、すでに仕入れた食材を使い
関係者で交流会となり、総勢３０名を超える賑やかな会となりました。

刈援隊のおじさん達（８名）はしこしこと焼きとり（とりといっても豚のかしらで、
東松山地方の名物です）を２５０本も焼いてくれました。
このカシラは２日前にトサツされた鮮度がいいものなので、
カシラといっても、とても肉が柔らかかったです！！

ハンターの島田正治さんが仕留めた鹿肉も披露されました。
霜里農場提供のネギと玉葱はサイコーですね！

自己紹介では、参加された皆さんのこれまでの活動や特技が話され、
お～～、という感嘆の声が聞こえるなど、和やかな交流会となりました。

そして、4/5に下里のみなさん＆ＯＫＵＴＡ共催で行いました山寺先生講演会と
現地視察に基づき作成されました「小利大安の下里モデル」に基づく
「下里里山保全１００年ビジョン」が紹介され、
これからの下里について様々なアイデアが出され、次回、会うのが楽しみなひと時を過ごすことが出来ました。

次回のＯＫＵＴＡ下里里山保全活動は２０１４年２月下旬を予定しています。
作業内容は「椎茸コマ打ち」「桜の植樹」「オイル缶焼き（案）」です。
楽しみにしていて下さい。

　

【今月の話題】
●和紙マラソンの募集が始まりました
１２月８日開催の「小川和紙マラソン」の募集が始まりました↓
http://www.town.ogawa.saitama.jp/shintyaku/2013/20130801/washi-marathon.html

下里１区集落を走るコースは「10ｋｍコース」です。
今年も応援の横断幕を持って応援したいと考えています。
たくさんの社員の皆様が下里の風になってお会いできるのを楽しみにしています。

●コットンの花が咲きました
前回お伝えしました遊休地にオーガニックコットンを植えたところ花が咲きました。
コットンボールは見た事あるけど、花は初めてで珍しかったのでご紹介します。
オクラの花と似ています。

●パタゴニア大崎店にて有機農業の展示　”ボイス・ユア・チョイス”開催中
アウトドア用品の販売で有名な、パタゴニア “patagonia”.
ちょっと値段が高い・・・と思っている人も多いはずです。
パタゴニアは、その経営の哲学に”企業の責任”を謳っています。
製品の原料調達方法、製品が作られる過程、またそのモノづくりの労働に関わる人々
への社会的公正などに配慮する努力をしているとのこと。
この度、環境問題に取り組む団体への助成金プロジェクト”ボイス・ユア・チョイス”
に「全有協」（全国有機農業推進協議会）が選ばれました。

パタゴニア各ストアーで2団体ずつが選ばれ、9／5～10／２まで展示と投票が行われます。
パタゴニア製品を買っても買わなくても投票ができます。

大崎ゲートシティ店で直接、または下記のサイトからもオンラインでも投票できます。
【ボイス・ユア・チョイス】　http://voiceyourchoice.jp/
【全有協の紹介】　http://voiceyourchoice.jp/shop/oosaki/zenyukyo.html
霜里農場・金子美登さんが理事長をされている有機農業普及啓発団体です。

【大崎ゲートシティ店】http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=48267

パタゴニア製品の値段のなかには、こうした環境助成金というものも含まれていたのですね・・・
有機農産物、有機農業にも哲学があり、手間暇かけられつくられて、それゆえに価格が設定されています。

そうした意味では、パタゴニアもフィロソフィーをもって経営しているという共通点があるようです。
是非、皆様の投票をお願いします。

・・・ということで、また来月をお楽しみに～(●´・∀・｀)ﾉ”