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■不動産の部屋「ハザードマップの重要性について」■

2023/08/06

こんにちは。OKUTA不動産です。
厳しい暑さが続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

気候変動などの影響からゲリラ豪雨と呼ばれる大雨被害が
毎年のように報道されるようになり、各地で土砂災害も発生しています。
そこで今回は『ハザードマップ』についてお話させていただきます。

 

■不動産の部屋「ハザードマップの重要性について」
 

ハザードマップとは、その地域にどのような災害の危険があるのかを地図に示したもの。
対象となっている災害の種類は、洪水、津波、高潮、土砂災害、地震などです。
地域によっては火山の噴火も含まれます。

2020年の宅建業法の改正で物件購入時などの重要事項説明の際に、
購入希望者に対して水害に関するハザードマップを見せ、
その物件の所在地について説明する義務が不動産会社に課されました。

ハザードマップを作成している自治体は多く、作成時や引越したタイミングで住民に配布されます。
洪水、内水氾濫、土砂災害、高潮によって被害が異なるので、
ハザードマップは災害種別ごとに確認しましょう。
自宅にない場合は、役所またはホームページなどで入手できます。
 

気に入った物件が見つかったら必ずハザードマップを確認しましょ

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不動産購入の際には検討しなければならないことがたくさんあります。
希望条件が絞られてきて、エリアの予算感が身に付き始めると、
月々のローン返済額や物件以外の諸経費など現実的なお金の問題に直面します。
お金の問題と、将来被害にあうかどうかわからない災害リスクを天秤にかけてしまうと、
どうしてもお金の問題を優先しがちです。

ですが、ハザードマップを確認して災害リスクの高いエリアを避けることや
耐震性が確保された住宅を選択することは、住宅購入における必須条件です。
災害リスクから目を背けてしまうと、被災してしまった場合や、
ご家族に被害が出てしまった場合に、取り返しのつかない大きな傷を残してしまうことになります。

住宅購入は災害リスクを軽減するチャンスです。
ある程度エリアが絞られてきたら、あるいは気になる物件が見つかったら、必ずハザードマップを確認しましょう。

 

 

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