LOHAS studio
株式会社OKUTA LOHAS studio熊谷店のブログ
2017/05/17
昨日に引き続き…珪藻土のお話しです。
もう一つの珪藻土の効果減となる要因が、珪藻さんを「 焼いたか・焼いてないか 」
焼くことで、白くなるので顔料でいろんな色を付けられたりと、
製品としては安定しますが、
焼いてしまうと、これまた表面の穴がなくなってしまいます。
珪藻土の主成分は「 二酸化ケイ素 」
↑これを高温で焼成していくと「 ガラス 」になります。
ご存じの通り、ガラスには調湿効果は「 なし 」
ですので、販売されている珪藻土でも「 800℃で焼成 」というものが多いです。
ですが、800℃でも焼いてしまうと調湿効果が落ちてきます。
調湿効果が落ちるだけですむなら、まだ良しという方もいるかもしれませんが、
ガラス化することによって、
発がん性があるかもしれない物質「 クリストバライト 」が生成されます。
発がん性がある!とは言い切れませんが、
危険かもしれない物質は、すすんで塗りたいとは思いませんよね?
ですので、OKUTAでは「 未焼成 」の珪藻土を使用しています。
真ん中が焼いていないもの
左が800℃で焼いたもの
右が1200℃で焼いたもの
( 焼いていくと、色がどんどん白くなっていきます。 )
また、先ほどの図、産地別のグラフになっているのですが、
一つ飛びぬけて吸放出性能が高い産地があります。
それが「 稚内産の珪藻土 」
珪藻土の採れる産地は他にもございますが、
一番良い数値がでるのが、北海道の稚内産のもの。
せっかく珪藻土を塗るのであれば、すぐれた産地の物を塗りたいですよね。
OKUTAではその稚内産の珪藻土「のみ」で、EM珪藻土をつくっています。
また、色を付ける顔料にもこだわりが。
せっかく焼かずに、産地もこだわってきた珪藻土、
色を付けるために顔料は化学性の物を…
なんてことはありません。
OKUTAの珪藻土では、
天然の土や岩、石などを砕いて混ぜ込み、色を出しています。
壁紙のようにはっきりとした赤や緑などは出せませんが、
自然の綺麗な色です。
ではその珪藻土の効果は…?
こちらのページでわかりやすく詳しく載っているので、
こちらをご覧ください ! 【 OKUTAのEM珪藻土 】
( 私の説明よりも、わかりやすいです。 )
直接体感したい!という皆様、
是非LOHAS studio各店へ…
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