LOHAS studio
株式会社OKUTA LOHAS studio熊谷店のブログ
2017/08/21
今回ご紹介するのは、お父様が建てられた
こだわりのお家に2世帯で暮らすA様のお家。
リノベーションさせていただいたのは、
北側のDKとそこに続くお部屋になります。
太陽の光が差し込む南側のお部屋と比べて、北側のお部屋は
冬は冷蔵庫のように寒かったり…
いつでもじめじめ、隅のほうには黒カビがはえてしまったり…
日中でも照明をつけないとまっくらだったり…
と、どうしても悪い状況になりがち…
ご施主のA様ご家族は、普段こちらで過ごすことが多いとの事で、
ご高齢になるお母様やまだ小さいお子様に優しい、
暖かく見守れる空間へ変えたいとお考えでした。
今回のリノベーションは、「北側のネガティブあるある」なお部屋を
暖かい・じめじめもない・明るい空間へ…
お家の雰囲気・思い出は残しつつ、奥様の雑貨・絵画コレクションを飾れる
暖かく暮らしやすいお家へリノベーション致しました!
元々の間取りはこんな感じ…
キッチンなどの位置は変えず、リビングとDKを繋げてLDKにしました。
キッチンと洋室を繋げたLDK。
壁の中にあった柱はあえて残し「 あらわし柱 」に。
もともとの洋室にあった、お父様が大切にされていた羽目板の壁は、
ヤスリや塗装などでお手入れをさせていただいて「 ブラッシュアップ 」
さらに素敵に生まれ変わりました ♪
壁に合わせて、正面の扉はオリジナルで造作しています。
隅には、一番使い勝手の良いリビングに置いておきたい
使う場面の多いコートやワンちゃんの散歩グッズを納める収納を新設しました。
DKと洋室を繋げ、今までより広い空間となったLDK。
上下左右の6面には断熱材の王様「 セルロースファイバー 」を。
窓には「 インナーサッシ 」を設置。
床には床暖房を寒さ対策で新たに入れ、
床暖房対応の「 無垢ヨーロピアンオーク材 」で施工しています。
北側あるあるだった寒さを解消!一番暖かい場所へと変わりました。
じめじめ、湿気対策はというと…
今回壁・天井には自然素材のEM珪藻土(LOHAS material)をたっぷり使用。
湿度も空気も体にやさしい空気環境をつくりました。
< 珪藻土と漆喰の違いは? >
お父様の思い出は残しつつ、
ご高齢のお母様や小さなお子様が健やかに暮らせる工夫が
室内を彩る内装全体に隠されています。
暮らしやすさにつながる収納面では、キッチンのまだ新しい設備はそのまま活かし、
圧迫感のある吊戸棚をリビングから見える位置に移設、
収納スペースも減らさず、LDKとつながる開放的な雰囲気に仕上げています。
( 元気なイエローのキッチンを眺めているとなんだか気分も明るく…♪ )
ダイニングの傍らには、飾り棚付きのワークスペースを。
リビングに置いておきたい電話機や通信機器はこちらにまとめて置いています。
カーテンはリビング側と同じ柄で統一感をだしました(*^。^*)
今回のリノベーションのpointは、
ご実家の面影を残しつつ、ご夫婦の好みに合うデザインにすることが大きなポイント。
既存の柱やお父様の大切にしていた羽目板の壁に、
ご夫人が集めていた絵画やカジュアルな雑貨も馴染むよう、
無垢材や珪藻土などの自然素材をプラス、
ナチュラルで少しヴィンテージな雰囲気を感じるようデザインに。
( ご施主様のお好きなファイアーキングにもぴったり♪ )
お部屋の統一感が崩れない様、
今回新調する家具や
カーテンのデザインにもデザイナーよりアドバイスさせていただきました。
ご家族が大切にされていたものを活かしての暮らしやすい高断熱のお家へのリフォーム、
いかがだったしょうか?(^^)
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