LOHAS studio
株式会社OKUTA LOHAS studio調布PARCO店のブログ
2022/02/18
みなさまこんにちは!
今回からみなさまと一緒にお家の事に関する知識を共有出来たらと思い、
私がLOHAS studioで学んだ、建築のちょっとした豆知識をご紹介していきたいと思います!
よろしくお願いいたします^^
まず第1回目は【お風呂】です!
みなさまは ユニットバス や 在来工法 などを耳にしたことはあるでしょうか
「ユニットバスって聞いたことあるけど、具体的には何のこと?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
お風呂の種類には「 ユニットバス 」と「 在来工法 」の大きく分けて2つの種類があります
2つの違いを簡単に見分けるコツは、” 天井に点検口があるかどうか ” です
点検口とは、天井裏などの普段は見えない部分を点検する際の入り口とされる箇所です
点検口があるほうがユニットバス、ないほうが在来工法の浴室となります
ではなぜ点検口がある/ないの差が出てくるのでしょうか?
ここからは大まかにそれぞれの特徴を説明していきます^^
◎ ユニットバス
ユニットバスとは、
元ある壁の内側に新しく壁や浴槽などのパーツを組み立てて設計する浴室のことを言います
分かりやすく言うと マトリョーシカ のようなもので、
お部屋の中にお部屋があるというようなイメージです!
それに伴い、ユニットバスでは本来の壁と、パーツで組み立てた壁との間に隙間が生じます
だから、点検口といって天井を開けることが可能になるのです
ユニットバスは、浴室内の浴槽・壁・天井・床などのパーツが全て一体化されているので、
「 掃除がしやすい 」というメリットをもちます
また、壁が二段構造になっているため
在来工法に比べて「 暖かい空間を保ちやすい 」という特徴をもっています
しかし、壁が二段構造となるため
在来工法と比べるとどうしても狭くなってしまうという特徴も持ち合わせています
ではそれと比べて在来工法はどのような特徴をもっているのでしょうか?
◎ 在来工法
在来工法はユニットバスと違って 本来の壁を活かした造り となっています
ユニットバスと違って二段構造ではないため、点検口を作る必要がない ということになります
在来工法の特徴として挙げられるのは、
壁に直接タイルが貼ってあったり、
バスタブが壁と一体化していないので、バスタブの周りに隙間があったりもします
従って、在来工法は全てが一体化されているユニットバスと違って
「 掃除がしにくい 」というデメリットを持ちます
しかし、ユニットバスと比べるとレイアウトの自由度は高いため、
「 自分のこだわりの空間を演出しやすい 」という特徴をもっています
まとめ
ここまで2つの違いを見てきましたが
みなさまのお家のお風呂はどちらに当てはまるでしょうか?
いつも使っているお風呂も意識して見てみるといろいろな発見ができると思います!
「自分の家はこうだったけど、実家や友達の家はどうなんだろう?」
「家の浴室は在来工法だから掃除が大変なのか、、次から掃除を手伝ってみよう!」
などなど・・・
お家のことを知れば知るほど、自分のお家に愛着が湧くかもしれません!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
建築について学んだことを今後も載せていきますので、
ぜひ一緒に学びを深めていきましょう♪
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