デザインタイルでキッチンに彩りを　～スペインの美しいデザイン～

LOHAS studio

田村寿@OKUTA

2017/07/23

ブログ更新します♪

今回ご紹介するのは、「タイル」です。

そもそも「タイル」って？

「タイル」のうんちくですが、知られているなかで最古のタイルは、

なんと紀元前27世紀、エジプトのピラミッドの中で使われているだそうです。

びっくりですよね。何年前だろう。。。4700年くらい？

日本へは6世紀頃から仏教が伝来し、寺院に使われるようになり、

16世紀頃に瓦として使われるようになったそうです。

16世紀って織田信長とか豊臣秀吉の時代ですね。

日本国内で生産されるようになったのは大正11年で、

「タイル」という名称が統一されたようです。

それでも95年前。。。歴史がありますよね。

タイルに興味が湧いてきましたか？

そこで現在の住宅においてのタイル事情と言えば、

使われている部分が少なくなっているように感じます。

イメージでは浴室のタイル。冬は冷たくて、タイルの目地のカビ、ひび割れ、

キッチンタイルも同様、お手入れに悩まされ、だんだんタイルから離れて

いったのかと感じます。確かに今はパネルで目地もなく、冷たさもなく、

お手入れもし易い。これはこれで暮らしやすさにつながりますよね。

でも、最近のリフォーム雑誌やリノベーション雑誌、さまざまな施工事例を見ると、

タイルの施工事例が多く見受けられませんか？

そうなんです、デザイン性に優れていて、今やこだわりのリフォーム・リノベーションには

欠かせないアイテムの1つになってきているのです。

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この間お引渡した物件のタイル事例をご紹介します。

既存のキッチンに合わせた風合い、色合い、全体的に調和がとれています。

3色のタイルに柄物を散りばめましたが、これが思った以上に素敵で、

しばらく見入ってしまいました。

　　

こちらは名古屋モザイクの「パサード」というタイルです。

18・19世紀スペインの美しいデザインをモチーフに。

お部屋のどこかにアクセントとして張るだけで、雰囲気が変わり、

愉しめる空間になることと思います。