LOHAS studio
矢崎一@OKUTA
2016/05/08
以前にもご紹介させて頂きましたが、お問合せが多かったので再度ご紹介させていただきます。
セルロースファイバーという断熱材をご存じですか!? セルロースファイバーは断熱材の王様!!
<☝セルロースファイバー現物>
■■■■セルロースファイバーは新聞紙を細かく刻んで繊維状にしたものです!!■■■■
セルロースファイバーが断熱材の王様と言われるにはいくつもの理由があります。
➀【断熱性能】
セルロースファイバーは天然の木質繊維です。木の繊維は、たくさんの空気を内包しています。
空気は最大の断熱材で、これがセルロースファイバーの断熱性能を生み出しています。
(※対流しない8㎜の空気層は、コンクリート55㎝と同じ断熱性能を持っています。)
➁【吸音・遮音性能】
セルロースファイバーは、繊維ひとつひとつに空気を含んでいて、この厚い空気の層が、音を吸収し、
伝えにくくする性質を持っています。
➂【防カビ・防虫性能】
セルロースファイバーにはホウ酸が添加されています。殺菌剤や殺虫剤として使用されるホウ酸ですが、
その毒性は低く、人体への蓄積・残留は、ほとんどありません。
➃【耐火性能】
セルロースファイバーはホウ酸を添加することにより、難燃性で延焼しにくい断熱材です。また燃えても
有毒なガスを発生しません。
<バーナーで焙っても燃えません。(炭化のみ)>
➄【エコロジー】
セルロースファイバーは、グラスウールやロックウールなどの鉱物系繊維に比べて、生産時の製造エネル
ギーが掛かりません。環境にやさしい、エコな断熱材です。
➅【吸放湿性能】
セルロースファイバーの最大の特長は、木質繊維が持つ吸放湿性です。
換気やエアコンに頼らなくていい快適な室内環境をつくりだすには、この吸放湿性がとても重要なのです。
➆【結露防止性能】
断熱材に小さな隙間があると、その部分だけ冷やされたり暖められたりします。この室内との温度差が、
結露の原因。セルロースファイバーは隙間なく施工することはもちろん、セルロースが透湿性・吸放湿性
を持つ、結露にとても強い断熱材です。
<グラスウール(コンセント廻り)> <セルロースファイバー(コンセント廻り)>
<筋交いやコンセントの部分に大量の隙間ができていて、これが原因で結露ができ、カビが発生しています。>
➇【施工性】
断熱材は、熱欠損を防ぐために隙間なく施工することが大切です。セルロースファイバーは、専用の機械を
使い、透湿シートで覆った範囲に、隙間なく吹き込むことができます。
★以上さまざまな性能を持つセルロースファイバーを実際にLOHAS studioで体感する事ができます。詳しい事を
聞きたい人や目で見て確かめたい人は是非お近くのLOHAS studioへいらしてください!★
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