LOHAS studio
塩澤 克敏@OKUTA
2016/11/18
みなさん、こんにちわ。
LOHAS studio 熊谷店の塩澤 克敏です。
持ち家制度を利用して建てた自宅のお話です。
基礎工事が終わり、いよいよ建築工事に入ります。
写真にあるように、自宅については基礎内断熱を採用致しました。
建物の一階床からの熱損失を防ぐ方法として、床断熱と基礎断熱の二つがあります。
地面に最も近く、常に外気と湿気にさらされている為、
熱損失を考える上でとても重要なポイントです。
■床断熱とは
建物の一階床下の全面に断熱材を取り付けて、外部の温度(熱気、冷気)の
影響を受けないようにする工法で、日本の住宅の大部分は床断熱です。
床下の風通しを良くするために床下換気口を設置します。
リフォームでは、既存の基礎に床下換気口が設置されている場合が多い為、
床の断熱改修というと、多くの場合床断熱を採用します。
■基礎断熱とは
床下に断熱材を施工せず、建物の外周に面した基礎立ち上がりに板状の
断熱材を施工し,床下換気口を設けない工法です。
この技術は床断熱に替わる断熱技術として外国で生まれ、北海道の住宅で試行、
検証され、昭和50年代に寒冷地の汎用技術として確立しました。
床下換気口を設けない為、気密性能の点で床断熱より有利に働きますが、
デメリットとして、防蟻対策の点でシロアリの被害を受けやすい事、
冷暖房をする気積(容積)が増え、光熱費が余分に掛かる事などは注意が必要です。
現在はクレーン車などの重機を用いて、規模にもよると思いますが、
1日で棟上げまで行うことが出来ます。
棟木が上がって、上棟完了です。
こちらは化粧梁ですが、地松の太鼓梁を設けております。
大工さんが手刻みで加工してくれたもので、階段吹抜け部分に
設置する予定です。
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