埼玉県産「西川杉」 を使ったリノベーション(株式会社OKUTA LOHAS studio松戸店 塩澤 克敏@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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LOHAS studio

塩澤 克敏@OKUTA

埼玉県産「西川杉」 を使ったリノベーション

2017/03/31

みなさま、こんにちは。

LOHAS studio 熊谷店の塩澤 克敏です。

先日、熊谷市のM様邸の引渡しを行わせて頂きました。

M様邸では1F リビング・キッチン・和室・ピアノ室の個室を

をワンフロアにする間取り改装を行わせていただきました。

隣宅・敷地などの関係で陽が入りにくかったリビングが明るく、

開放的な空間に生まれ変わりました。

2017325 熊谷市 松井邸_170331_0015
ご家族構成・ライフスタイルの変化とこれからのご家族の健康を

想って、長い検討期間を経てのリノベーションです。

今回、お家の桁方向(長手方向)6.5間の床が繋がる間取りのご提案を

致しました。床材は埼玉県産の西川杉の長物の床を採用しました。

「西川材」は古くはお江戸一番近くの良材として繁栄してきました。

秩父古生層からなる褐色森林土で、平均気温、平均降水量など、

地質・気候ともに杉、檜の育成に適しています。

その為、杉材の全国平均 E70のヤング係数に対して、

西川材は、E80~E90と強度が高いことが特徴です。

 

強度が高いといっても、広葉樹と比べると約3倍の断熱性があり、

夏にはさらりと適度に涼しく、冬に裸足でも冷たく感じないこと、

足腰の負担軽減や、床で「はいはい」するあかちゃん、またはペットを

飼ってらっしゃる方にとっても、お勧めの床板です。

その反面、やわらかく、傷が付きやすいというデメリットもございますが、

長く使っていただくことで傷も味となります。

また、経年変化で段々と褐色に色が変化していく様子も杉材を採用する楽しみの

ひとつです。

LDKの壁・天井にはEM珪藻土を採用しており、床材と合わせて室内の湿度を

調整することで快適な室内環境を作ります。

とてもご満足度の高いリノベーションとなりました。

 

 

【玄関ホールからリビングを臨む写真】

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玄関ホールの壁などは既存の板張りをそのまま利用しています。

【キッチンからリビングを見た写真】

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LIXILのリシェルSI セラミック天板を採用頂きました。

【造作洗面化粧台】

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鏡の廻りも化粧台天板とサイズ違いのモザイクを採用しています。

【トイレ手洗い】

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手洗いを新設、圧迫感が出ないように壁厚を利用して、手洗いを壁の中に

掘りこみしました。

【キッチンカウンターと造作の壁面収納】

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キッチンカウンターと一体で造作したピアノ室の壁面収納

【ピアノ室からキッチン・洗面所を臨む風景】

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どこにいても家族のコミュニケーションを取れるように

室内窓を造作しました。

 

M様には長期にわたり、打ち合わせから工事進行中、さまざまなご協力を

頂きました。本当にありがとうございました。

 

これからリフォームをご検討頂く皆様にもご参考にして頂ければ

幸いです。

 

 

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