My renovation / part4【ドア】(株式会社OKUTA LOHAS studio吉祥寺店のブログ 横山夕理子@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2021/06/24

本日は室内ドアについて、感想と共にお送りいたします。


空間を区切るドアは、玄関から廊下の①、
トイレの②、寝室の③という３つだけにしました。

ドアがよく付けられる場所として、洗面室がありますが、
我が家はマンションでも自然光を取り込みたいという思いがあり、
ここにはドアを付けませんでした。


結果、全く問題なく過ごしてます。
自分が洗面室を使用してても、まだ小さな1才児の様子が伺え、
LD側にいる子供とコミュニケーションを取りながら身支度したり、
時には、ハイハイや伝い歩きでこちらにやって来て、
足元で遊んでいるなんて状況も多いです。

1点、どうかなと思っていたのが洗濯機の動作音になりますが、
静かなタイプの洗濯機を使用していることもあり、
問題ありませんでした。
何より洗濯物を干すまでも、バルコニーや窓側の室内バーまで一直線なので、
ドアが無くて快適です！
入浴前後での着替えている様子は、LDで過ごす家族から
見えない方向に入り口が設けられており、
また浴室ドア前にｽﾍﾟｰｽもあるので、こちらも問題なしです。



最後に①の玄関と廊下の間に設けた引き戸について、


今回、自宅をリノベーションするにあたり、
ネットで素敵なリノベーション事例を検索していたのですが、
よく玄関から室内に全くドアのない事例を見る事がありました。
…正直それは、おすすめしません。
中古マンションですと特に玄関ドアというのは、断熱性能がないです。
そのドアから室内に伝わってくる冷気は、さてどうでしょうか？
加えて、玄関というのは、日当たりの悪い方位にある事が多いです。
お家で快適に過ごすには、暑さ寒さの対策がとっても重要です！
玄関ホールには扉を設けて、空間を区切って断熱した方が良いですよ。

我が家の玄関ホールの引き戸は、自社製の無垢のドアにしました。
ちなみに②と③はメーカー品です。
同じドアでも無垢材ということでさらに断熱性UPとなります。


採光部はガラスに見えると思いますが、実はアクリルなんです。
オリジナルドアは、ガラスで3種類、アクリルで3種類と選べるのですが、
こちらのモールのデザインだとアクリルとなります。
アクリルにすることで、ガラスよりも耐候性、断熱性があり、
強度はガラスの4～5倍となる為、子供が割ってしまう心配も少なく、
とてもおすすめです！