LOHAS studio
清光 順@OKUTA
2017/11/16
こんにちは。
LOHASstudio練馬店の清光と申します。
当ホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
ブログを書くにあたり、何を書こうかと思っていたら目の前に挿さっていないプラグが。
ちなみにジャックとプラグを良く混同してしまいがちですが、こちらはプラグです。
実は私、以前は音楽の仕事をしていて、こういったケーブルやプラグと戯れておりました。
そういえば、アレって結構現場でも知らない人いたよなぁ…、とふと思い出したので
意外と知られていないけど、知らないと機器の故障に繋がる豆知識を一つご紹介致します。
弊社にてリフォームをご検討の方の中にもオーディオを重視される方も良くいらっしゃいますので、もしご参考になれば幸いでございます。
まずプラグとジャックの関係ですが、こちらは単純にジャックにプラグを挿す事で信号を送っています。
一番代表的な例はイヤホンですよね。
そんなイヤホンのプラグにも色々な種類があります。
最も代表的なのは「ステレオミニプラグ」と言われるものでしょうか。
先ほどの写真の物がそうです。
このステレオプラグを例にして拙い絵でご説明すると
ジャック側はこんな感じ(左側)になってます。
線が繋がってないところは絶縁されています。
プラグの黒いところも絶縁されています。
これを挿すと
こうなります。
3つのパーツ同士がそれぞれ絶縁された状態で出会う事が出来るのです。
オーディオの場合は
このように信号が送られたり、帰ってきたりしてます。
(帰り道が無いと信号は送れないのです。コンセントも行って帰ってで2極です。)
1本のケーブルで2つの情報が送信出来る状態ですね。
最近の某スマートフォンのイヤホンジャックなんかは更にマイク信号なども受けられるようになっているので
増えちゃってます。
受ける側を除いてみると
↓
赤い〇のところにポッチが見えますでしょうか?
これで、プラグの信号を受けたり送ったりしてます。
ややこしくてすみませんが、基本の仕組みはお分かり頂けましたでしょうか?
さて、ここからが本題ですが
今説明した「ステレオ(3極)」と「某スマホ(4極)」があれば、もちろん「2極(モノラル)」というものもございます。
ただ、行って帰ってくるだけのプラグとジャック。
すみません、現物が無かったので写真が掲載できませんが、つまりプラグの絶縁が1つしかない物です。
そんなモノラルプラグをステレオジャックに挿すとどうなるか、と
ショートします。
実際にやってみると、音は出ちゃいます。
だから良いかー、と、気付かず使い続けてしまう人もいますが、実際信号はショートしています。
挿した瞬間壊れる事も少ないですが、間違いなく使い続ければ故障します。
まぁ、最近はモノラルプラグのイヤホンなんかは使う人もいないかもしれませんが…。
音楽の現場では気を抜くとすぐ間違えてしまうくらい良くある話です。
昔知らずに挿した時、PA(音響)さんにエライ勢いで怒られました。
身の回りにプラグがあったら、チラっと見てみて下さい。
ご精読ありがとうございました。
あ…。
そういえばですが、某スマホなどの4極受けに3極(市販のイヤホンなど)を挿す事は良くあると思います。
じゃあこれも壊れるの?
というと、スマホは頭が良いので、今3極が挿されているか4極が挿されているか判断して動作しますのでご心配なく。(全てがそうとは言い切れないので、一応ご確認下さい)
それでは、また何か役に立つ事が思いつけば…。
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