LOHAS studio
清光 順@OKUTA
2019/06/29
こんにちは。
LOHASstudio立川店の清光と申します。
当ホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
前回に引き続き、研修風景のご紹介!
第2弾は燃やしてみよう!です。
なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、燃えて困るのはお家ですよね?
お家の燃えやすい部分というのは柱や土台の木部が大きなところになってくると思いますが、それらが燃えないように外壁や内壁の仕上げに不燃材料を使用しています。
ただし、その不燃材料を通り越して延焼してしまった場合、木部以外にこんな燃えやすい物が…。
それが断熱材です。
一般的な断熱材というと、グラスウールですね。
ほとんどのお家、現在の新築住宅でもこのグラスウールが使われていますし、弊社の施工でも使用しています。
そんなグラスウール以外にも、使用頻度の高いスタイロフォーム、断熱性の高いといわれる発泡ウレタン、これらを並べて比較するのは…。
セルロースファイバーです。
お聞きなじみが無い方もいらっしゃると思います。
セルロースファイバーは断熱の王様と言われている素材です。
この断熱の王様、実は原料は新聞紙なんです。
新聞紙を細かく裁断し、ホウ酸と硼砂(ホウシャ)を混ぜてしっかりなじませた物です。
こまかく綿のような形になったセルロースファイバーをお家の壁に充填していくとスキマなく断熱が行えるといった寸法です。
ただ、こちらのセルロースファイバー
新聞紙が原料では家事の時に燃えてしまうのでは?
といったご質問を頂く事がございます。
言葉より写真でご覧いただきましょう。
いきなり燃えてる写真ですみません…。(燃やす前を撮り損ねました…)
このように先ほど申し上げた4つの断熱材を同時にバーナーで燃やした様子です。
左から「セルロースファイバー」「グラスウール」「スタイロフォーム」「発砲ウレタン」です。
発砲ウレタンは完全に引火している状態です。
スタイロフォームは引火こそしませんでしたが、どろどろに溶けてしまっていました。
グラスウールも頑張ってはいましたが、反対側までバーナーの火が貫通してしまっていました。
セルロースファイバーは見た目こそ焦げてはいましたが、かるくこすると燃えていないセルロースファイバーが見えてきました。
貫通する事もなく。
改めてセルロースファイバーとお家の相性の高さに驚かされました。
セルロースファイバーは断熱性能はもちろん、難燃性も実証され、更にはホウ酸による防虫効果、形状による吸音効果も大変優れています。
自身で家を建てる時はセルロースを使わざるを得ないです。
皆様も是非、断熱材はセルロースファイバーを!
ご精読ありがとうございました。
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