「テスカトリポカ」を読んでみました(株式会社OKUTA LOHAS studio吉祥寺店のブログ 森内須弓@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2021/07/23

こんにちは。森内です。

「テスカトリポカ」ご存じですか。
話題になってましたね。直木賞＆山本周五郎賞のＷ受賞ということで。
正直に言いますと、
このＷ受賞がすごく大変な事というのは知らなかったです。

色々な情報を得れる事が楽しくて、普段から空き時間に本はよく読むのですが「ビジネス系」「自己啓発系」がどうしても多くなっていました。
小説も好きですが、なかなかそこまでの時間がとれず・・・という状況だったのですが、今回は直木賞受賞の時の所感がものすごく気になりました。

ニュースの一部抜粋となりますが
『こんな描写を文学として許して良いのか』『文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか』といった意見があった一方、『描かれたことは現実世界のこと。目を背けてよいのか』との意見も。
これだけスケールの大きな小説を受賞作にしないのはあまりにも惜しいという結論になりました


この文章で「どんな内容？？？」と非常に興味が出まして、そのままネット販売直行しました。
550ページという量には若干躊躇しましたが、結果購入して非常に良かった！

読む人は選ぶ話なのかなとは思いますが、人が成長していくなかでの環境の大切さなども感じました。
私は非常に面白く読めました。
丁度、この本を読んだその日の夕方に川崎方面に行く用事があったのも相まって（笑

でも多分映像化は難しいのかな。
R指定などであればできるのかな・・・。

あくまで頭の中での空想だからこそ許される世界なのかもしれません。

ご興味があれば一度ごらんください