住宅ローン金利予想・・・(株式会社OKUTA LOHAS studio吉祥寺店のブログ 森内須弓@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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森内須弓@OKUTA

住宅ローン金利予想・・・

2022/06/15

こんにちは。森内です。

急激な円安の中、金利の上昇懸念から住宅ローン金利は上昇傾向が続いています。
民間銀行は3年以内の利上げに備えたシフトを取り始めています。

そんな中、三菱UFJ銀行が非常に大きなシフトをしてきましたので、今日は三菱UFJに絞ってご説明をしてみたいと思います。

mitubishi
 

メガバンクの三菱UFJ銀行はここ数年の間、変動金利と並んで3年固定金利を強力に押し出してきました。
一貫して3年固定は変動金利よりも低金利の0.3%台で推移してきたのですが、2022年3月に0.44%となって変動金利と大差ない水準となりました。
2022年4月にはその設定がなくなりました。
つまりこれは3年間金利を固定するのであれば変動金利よりも低金利にすることが出来ない=この3年間で急激な金利上昇がありえる、ということです。
固定金利はその固定期間にわたって金利を固定するため、将来金利が上昇するという観測下では高めに金利を設定しておかなければ、将来銀行が損をしてしまうということになります。
しかし、変動金利は6か月ごとに金利を上昇させることができる金利タイプであるため、状況に合わせて金利をあげる事が出来ます。

ただ、三菱UFJ銀行は3年固定の代わりに35年固定を1.2% に下げてきています。
「今後近々で変動金利が上がると予想しているが」それほど大きくは上がらない、という判断なのかなと思います。

35年固定は民間ではかなり長い間、みずほ銀行が最安金利を走ってきましたが、今後は三菱UFJ銀行とみずほ銀行の金利競争となる可能性がございます。
今のこのような時には、35年固定金利は一つの大きな選択肢となりそうです。

UP

また、金利と共に、住宅ローンで気になるのは「団体信用生命保険」による保障ではないでしょうか。
三菱UFJ銀行は7大疾病保障(3大疾病保障充実タイプ)は対象疾病で1日の入院でもローンがゼロ円となります。
1日入院でゼロ円になる団信は他行にはないもので、医療現場を知る医療関係者に人気(加入できるのは満50歳まで)です。

ただし金利に0.3%上乗せとなりますが、住宅ローン控除で当初の13年は実質的な負担はゼロに近くなります。0.7%の住宅ローン控除とセットで使うとお得です。

さらに女性には出産による金利軽減があるので、女性や夫婦ペアローンにする人にもおすすめです。
なお、最近住宅ローンをネット銀行などで利用される方も増えてきました。
変動金利が低金利なのですが、あまり知られておりませんが金利上げの制限である「5年ルール」と「125%ルール」の適用がないところも多いでので注意が必要です。
見た目の金利だけで判断すると失敗するのでよく吟味して決めたいですね。

 

住宅ローンは非常に幅広い知識が必要となってまいります。

OKUTA不動産には、多くの経験値から高い知識を有しているスタッフが揃っておりますので、是非ご遠慮なくご相談ください。

 

soudan

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