LOHAS studio
村井崇吉@OKUTA
2020/11/30
こんにちは。
今回もiDeCoのお話し。
簡単に言って将来に備える積立の投資信託のようなものですが、実は税制メリットが結構あります。
iDeCoの3つの税制優遇
① 掛け金が全額所得控除
例えば毎月2万3千円ずつ運用したとして年間27万6千円かかります。この分が所得控除になるので、仮に年収130万円の扶養内のパートの奥様でも、給与所得控除や基礎控除に加え、iDeCoの運用分まで控除できると所得税はほぼ0円になります。
② 運用益が非課税
株式や投資信託の分配金や譲渡益などはその商品や信託会社にもよりますが、一般的に約20%の所得税がかかります。iDeCoは長期の投資信託で、複利運用なので、利益はでやすいほうかと思います。仮に20年で利益が200万円でたとしても非課税になるので、これは大きなメリットかと思います。
③ 受け取り時の税制優遇
一括で受け取る時は退職所得控除、分割で受け取る時は公的年金控除と、働いてる会社の勤続年数にもよりますが、これも投資売却益の扱いではないので、控除の枠は大きいです。
一度運用を始めると60歳までは途中引き出しができないので、それなりの長期的な家計の計算が必要になりますが、会社員や公務員はもちろん、専業主婦の方も運用できるようになったので、貯金の枠として家計に組み込み運用されるのもいかがでしょうか。
簡単に綴ってしまいましたが、利用金融機関でも利用できる商品の数、運用管理手数料など金融機関によって差があります。検討される場合はよく比較して(利用できるのは1つだけなので)決められたほうがいいですね。
それではまた。
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