LOHAS studio
村井崇吉@OKUTA
2024/10/20
こんにちは。
今日は読書感想文です。
新庄耕さん作「狭小邸宅」
今年Netflixでも話題沸騰のドラマ「地面師たち」の原作者の方のデビュー作と言ってもよい作品です。
あるブラック不動産屋に勤める青年が、過酷な仕事環境から逃れたいと思いながらも結局は営業を続け、やがて成績が上がっていく中で周りの人や友達とも微妙な距離が出来ていったりと、仕事とは何なのかなどの葛藤が見えるような、そんな独特の青春ドラマでした。
不動産屋、しかもブラックでおそらくイケイケ営業の現場の描写などが詳しく、内見のお客様の物件の見せる順番などの仕組みも見せており、不動産屋のダークサイドが垣間見える一冊です。
初めて家探しをされる方は、注意喚起の意味も含めご一読されるのもよいかと思える作品です。
作者の新庄さんの描写は、小説「地面師たち」の中でもその場面が頭の中で映像化されてしまうほどわかりやすく、詐欺師側の悪事の視点にたってるにもかかわらずバレてしまわないかハラハラしてしまう巧さがありました。
読みやすいと思うのでご興味あれば是非娯楽の一環として読んでみてはいかがでしょうか?
ではまた!
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