LOHAS studio
村井崇吉@OKUTA
2024/11/30
こんにちは。
私の好きな映画、「男はつらいよ」。
最近NTEFLIXを見るようになったんですが、寅さん全編視聴ができるんですね。
BSテレ東でも毎週土曜日に全作品を放送しています。BSの作品は4Kリマスターされたものの放送になっており、4Kテレビで見るとものすごい鮮明な画像に生まれ変わった寅さんが見れます。
今日は第9作目、吉永小百合さんがマドンナの「柴又慕情」が放映されてました。
4Kの鮮明な画面で、各シーンの詳細な情報までわかったりします。とらやのお店の品書きまで確認できます。ジュースやコーラが60円。おでん100円、草団子の折詰が200円。作品が昭和47年に公開されたので、ちょうど52年前(私の生まれた年です)。
その当時の物価がうかがえるシーンですね。
またこの作品では物語の冒頭、とらやの2階を貸し間にだしており、それを見て怒った寅さんが自分で部屋を探すために不動産屋を方々歩き、結局最後はとらやの店子になりかけるという顛末の騒動があります。その際のとらやの貸し間家賃が6,000円でした。
いま喫茶店や食堂でコーラを頼むと250円~300円くらいでしょうか。柴又の草団子の折詰は900円~でした。
6畳一間の下宿は、今の家賃でいうと2万~3万円くらいの価値になるところかと(今は下宿など見かけないですが)
それはさておき今回の映画、冒頭の寅さんの騒動で、さくらや博たちが家賃分など代わりに負担しています。
毎回見ていて思っているのですが、博の給料が当時いくらなのかわかりませんが、こういった負担は家計的にはいつも余計な出費になっているはず。今回の物語の中ではさくらたちは家を建てようと考えているので、多少の貯金もあるように見受けられますが、なかなか寅さんの影響で思うようにお金が貯まらないのかなと思ったりもします。(この後実際にさくらたちが家を建てますが、だいぶ後の第26作になります)
寅さんの全作品で、さくらたち(諏訪家)が寅さんのために使った出費、全部でいくらになるんでしょうかね?
視聴の趣味も兼ねてのんびり調べてみようかなと思います。
ではまた!
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