高圧線下の物件について考える。。(株式会社OKUTA LOHAS studio 大宮店のブログ 平山 伸太郎@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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平山 伸太郎@OKUTA

高圧線下の物件について考える。。

2020/09/30

こんにちは、平山です。

すっかり秋めいてまいりましたね。

つい最近まで猛暑で大汗をかいていたように思いますが、月日が経つのが早いなと感じるのはきっと私だけでは

ないと思います。

 

さて、不動産をお探しする中で結構、懸念される方が多いのが高圧線下の物件です。

生活する上で電気は必要不可欠ですが、各家庭に大量の送電を行う高圧電線は身体に悪いなど、

デメリットが多いと考えている方がかなりいらっしゃいます。

ちなみに高圧線とは6600ボルトの電圧で送電しているもので、22000ボルト以上の送電をしているもの

は特別高圧線と言います。特別高圧線については、建築制限があって下に建物を建てられないなどの制限があり、

駐車場などになっているのをたまに見かけます。

もちろん高圧線下も一定の距離をあけなければいけないという建築制限があり、階数の制限があることも

多いです。

高圧線は低周波の電磁波を発していますが、これが健康被害につながると言われており、懸念される方が多い理由

ですね。この健康被害については賛否両論あり、健康被害があるという報告がある一方で、健康面にはまったく

問題ないと言う人もおり、見解には個人差があるようです。

ただ、スウェーデンなどでは電磁波の健康被害が研究されており、日本より建築基準が厳しくなっているらしく、

まったく影響がないとは言えないかもしれませんね。

一方、高圧電線下の物件は、高圧電線下であるということから破格の安さになっている事があります。

不動産は人気相場ですから、何となく分かりますよね。

また、「線下補償料」という土地の使用料のようなものが電力会社から支払われます。これは不動産評価が低く

なる事に対する補償金です。

高圧線に対する懸念や景観面で不動産評価が低くなる分、これをメリットと考え比較してみるのも良いかもしれ

ませんね。また高圧線の鉄塔が避雷針代わりにもなるので雷が落ちにくい事もメリットかもしれません。

高圧電線下のリスクをどこまでリスクと考えるかで、高圧電線下に住むかという考え方は変わってきます。

絶対に嫌だという人、さほど気にしないという人、意見は様々かとは思います。

 

物件選びをする上で、気になった物件がたまたま高圧線下だった時、メリットやデメリットを考え、

ご自身でジャッジしてみるのも良いかと思います。

 

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