【老後を見据えたリフォーム】~リフォーム規模を考える~
2023/06/04
老後の生活スタイルは人それぞれですが、歳を重ねると不便になるお家。今回は、老後のリフォームでのポイントをご紹介します。
最後はどこで過ごすのかを考える
まず、元気なのことが一番ですが、「もし介護や車椅子が必要になったら・・・」と言った先のリスクを考える必要があります。どこかのタイミングで「
施設等に入るか」「
自宅で暮らし続けるか」といった選択をしなければなりません。それによって、必要なリフォームの規模が大きく変わります。
施設等に入る場合
長く住んだお家を売却する場合や、お子様にお家を譲る場合など。
■なるべく段差をなくす
■段差がある箇所に手すりをつける
■滑ったり転んだりしない素材を選ぶ(無垢材など)
自宅で暮らし続ける場合
デイサービスや訪問介護などを利用される方など。
特別養護老人ホームでの調査によると、木材を多く使用している施設では、インフルエンザにかかったり、転んで骨折をする入居者が少ないという結果が出ています。自宅で過ごされる選択をされた方は、是非弊社の自然派リフォームで心地よい空間にリフォームしていただければと思います。
※資料:全国社会福祉協議会「高齢者・障害者の心身機能の向上と木材利用-福祉施設内装材等効果検討委員会報告書」。調査期間は平成9年12月から平成10年1月。
■水廻りや寝室など、車椅子で生活できるように工夫する
■体力や体の機能が低下する為、ヒートショック対策をする
■耐震強度を上げる
■無垢フローリングでは「ナラ」「オーク「バーチ」など硬い木材を選ぶ
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2018年4月~ LOHAS studio越谷店
【資格】
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