【浴室土台と柱の補修事例】~腐食しやすいタイル張りの浴室~
2022/01/15
浴室リフォーム時に発覚する腐食
今回のリフォーム内容は、築40年のタイル張りの浴室(在来浴室)からユニットバスへのリフォームでした。
浴室側のタイルには
目に見える割れはなく、いざ既存のお風呂を解体してみると、窓廻りの柱や浴室の土台がボロボロでした。今まで雨漏れ等もなかったとの事で、お客様も驚きです。
在来浴室からユニットバス交換の工期目安
◼︎1日目 解体・配管
◼︎2日目 土間打ち
◼︎3日目 土間の養生(乾燥)
◼︎4日目 ユニットバス組立
◼︎5日目 ユニットバス組立
本来であれば、上記の様な日程で進めていきます。今回は柱に加え、地面に近い土台も腐食していた為、土間を打つ前に至急大工さんにて補修しました。
お家の土台とは?
土台とは、木造住宅の場合にコンクリートの基礎の上に、水平にのせる
木の構造材です。土台は、建物とコンクリートの基礎をつなぐ大切な役割をしています。
浴室の土台や柱が腐食する原因
◼︎配管の劣化による水漏れ
◼︎窓廻りからの雨水の侵入
◼︎劣化した目地からの浸水
◼︎目に見えにくいタイルのひび割れからの長期的な浸水など
特に、ユニットバスよりもタイル張りの浴室(在来浴室)の方が腐食しやすい傾向にあります。日本タイル業協会によると、タイルの耐久性は40年以上といわれていますが、
タイルの目地は約15年程で防水性能が低下していきます。
After repair
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