【その寒さ、窓のせいかもしれません】~暖房器具を増やす前に考える~
2019/11/29
熱の出入りが最も大きい「窓」
寒くなると
「暖房をつけているのに全然暖かくくならない・・・」
「脱衣所と浴室での温度差によるヒートショックが心配・・・」
なんてお悩みはございませんか?
窓の断熱性が低いと、せっかく暖房で暖めた空気が窓辺で冷やされる「
コールドドラフト現象」が発生します。
更に、窓の密閉性が低いとすき間から冷気が入り、暖房を付けていてもその冷気が足元に溜まり、部屋が暖まりづらい上に
光熱費が高くなってしまいます。
材質別の窓の種類
窓といっても時代とともに様々な材質で作られてきました。
窓の材質には、主に以下のようなものがあります。
アルミの枠で作られたアルミ製サッシ
日本では、1932年頃から採用されている窓になります。
耐候性や防火性に優れた素材ですが、熱伝導率が高いので断熱性にやや劣ります。
鉄の枠で作られた「スチールサッシ」
鉄筋コンクリート造の建物において、アルミ製サッシが普及する前に使われていたサッシです。
スチールサッシは鉄製の為、重く開閉に力が必要であることや、錆びやすいこと、また気密性が低いことから住宅については殆どアルミサッシに置き換わっています。
樹脂の枠で作られた樹脂製サッシ
樹脂サッシの主な材料は、プラスチックの仲間である塩化ビニール樹脂です。
熱伝導率が低く断熱性に優れ、複層ガラスと組み合わせることで、高い断熱性を発揮します。
木の枠で作られた「木製サッシ」
木製サッシの主な材料は、無垢材を用いたもの、集成材・積層材を用いたもの、それらを組み合わせたものなどがあります。
他のサッシに比べ耐久性はやや劣りますが、アルミや樹脂よりも熱伝導率が低く、木の質感などデザイン性が高いのが特徴です。
大掛かりな工事不要!寒さ対策に内窓
「内窓」はガラス以外の部分が樹脂で出来ており、樹脂の熱の伝わりやすさは、アルミ製窓の1/1000程度と言われています。
色々なサイズの窓に設置可能です。
各メーカーさんが定めている必要な有効寸法があれば、出窓にも設置できます。
「うちの窓はどうかしら・・」という方は、ぜひご相談下さい。
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2018年4月~ LOHAS studio越谷店
【資格】
インテリアコーディネーター
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