【赤ちゃんも安心!自然素材の炭で部屋の除湿・消臭】
2019/10/24
除湿・消臭にもなる炭とは?
炭とは、木や竹などをじっくり焼いて物質を炭素のみにし、「薬剤」「防腐剤」「接着剤」「塗料」などを使用していないものを指します。
炭には「細孔」と呼ばれる小さな穴から湿気を吸収する作用があります。
炭の中でも竹を炭化させた「
竹炭(ちくたん)」は、木炭の約 3 倍の細孔があり除湿向きです。
また、炭は除湿だけではなくシックハウスの原因といわれる、ホルムアルデヒドなど
有害物質の吸着 にも優れており、空気を浄化する作用があります。
厚生労働省の見解では、「
炭は基本的な安全性が確保されている」と評価されており、赤ちゃんや小さい子供がいる家庭でも安心して使用する事ができます。
オシャレに除湿するインテリア炭
我が家では小さい子供がいる為、至る所に除湿と消臭目的で
炭 を置いています。
最近は、インテリアとして飾れる炭も登場してきています。
インテリア用の炭に、好みのアロマオイルを垂らし、アロマディフューザーとして楽しむことも可能です。
インテリア用の炭は、天気がいい日に干して、1~2年くらいは使用可能な物が多いです。
除湿や消臭で充分使った炭は、土の中に入れて土壌改良として使用できる為、非常にエコな除湿・消臭剤です。
炭はどれくらい置けばいいの?
お部屋全体を消臭する場合は、
1坪当たり4~5kg以上置いた方がいいと言われています。
「そんなに置けないわ」という方も、ご安心ください。
弊社の安心安全な
EM珪藻土 でも竹炭のような除湿、消臭効果があります。
炭を置くと良い場所
■窓や玄関など外気との
温度差が生じやすい空間
■押し入れやクローゼットなど、
密閉した空間
■布団やベッドの下などは、
寝汗がたまる部屋
■お風呂やキッチンなど、
水蒸気が発生しやすい場所
■低層階の部屋など、地表の水分が
水蒸気となって入りやすい部屋
赤ちゃんの誤飲注意!薬剤タイプの除湿剤
薬局などで売られている除湿剤の容器に入っているのは、
「塩化カルシウム」という薬剤です。
塩化カルシウムは、海水など自然環境の中に広く存在する毒性の少ない物質ですが、自然物としてとれる塩化カルシウムは極稀だと言われています。
食品添加物としても使用されており、ビールなどの硬度調整や豆腐の「にがり」に使用されています。
塩化カルシウムは、そのまま
飲み込むことはもちろん有害です。
赤ちゃんや小さな子供がいる家庭では、誤飲や直接触る等の危険が無いよう、十分注意が必要です。
子供の誤飲事故
子供の誤飲に注意したとしても、ふとした時に何でも飲み込んでしまうのが子供です。
子供の誤飲事故は生後7、8カ月頃から急増し、3、4歳頃までよくみられます。
子供が薬剤を誤飲してしまった場合、種類によっては
吐かせてはいけないものもある為、病院の指示をあおぐ必要があります。
そういったリスクを出来るだけ下げる為にも、部屋には炭などの安全なものを置くことが望ましいです。
食品にも使用されている安全な炭
炭は高温で熱分解をしてできたものなので、焦げではありません。
炭を炊飯器に入れお米と一緒に炊いたり、飲料水へ入れたり等、
自然の食品添加物として認められています。
炭は赤ちゃんや子供が誤って舐めてしまっても、薬剤タイプの除湿剤よりも安全といえます。
竹炭入りクッキー
実際に竹炭入りのクッキーを食べてみました。
(株)天然生活さんの「竹炭マンナン豆乳おからクッキー」のプレーン味です。
竹炭自体は無味無臭で、おからクッキー特有の硬さがあります。
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