【プラスチックの環境汚染を考える】～プラスチックフリー生活～(株式会社OKUTA LOHAS studio越谷店のブログ 難波　莉沙のブログ)　リフォームのオクタ

2021/04/17

世界中で捨てられているプラスチック

日本ではレジ袋やプラスチック製スプーンやフォークの廃止が話題になっています。

それほど、プラスチックが地球環境に影響を与えていることが分かります。

1950年以降に世界で生産されたプラスチックは、83億t超えです。

その内、63億tがごみとして廃棄され、プラスチックごみの79%が埋め立て、あるいは海へ投棄されています。

 

プラスチックの焼却がもたらす環境汚染

プラスチックは石油（ナフサ）から作られている為、燃やすと地球温暖化の原因となるCO2（二酸化炭素）が排出されます。

 

海に投棄されたプラスチックの脅威

海を漂流プラスチックごみは、時間が経つにつれ劣化と破 砕を重ねながら、次第にマイクロプラスチック（5mm以下の微細なプラスチック）と呼ばれる微細片となります。

マイクロプラスチックは海の生物に取り込まれ、生態系を壊していきます。


 

 

日用品に溢れるプラスチック

色々なモノに使用されているプラスチックですが、見落としがちなのが、日々消耗品として使用している日用品に含まれたプラスチックです。

歯ブラシや歯磨き粉の容器や成分にも、プラスチックが含まれています。

※日用品のマイクロプラスチックについては、その柔軟剤、発がん性の危険があるかもしれません。をチェック

 

 

 

日用品から始める脱プラスチック

竹製の歯ブラシ

世界中で年間50億本ものプラスチック製歯ブラシが消費され、20億本が海に流されたり、埋め立てられています。

我が家ではプラスチックフリーで環境に優しい、竹製の歯ブラシを使用しています。

環境配慮製品であるFSC認証を取得しており、100％天然素材でお子様にも安心です。



※FSC認証については、【環境に優しいエシカルショッピング】～マークを見分けて社会貢献〜をチェック

 

 

歯磨きタブレット

歯磨き粉は、タブレット型のものを使用しています。

タブレットを口に入れて軽く噛み、普段のようにブラッシングするだけです。

ブラシの先をチューブにつけないので、衛生的かつ、成分にマイクロプラスチックが入っていない為、安心です。

 

 

繰り返し使える蜜蝋ラップ

コットンの布に、蜜蝋と呼ばれるミツバチが巣を作るために分泌する蝋をしみ込ませた自然素材の布ラップのことです。

蜜蝋は抗菌作用があり、何度も繰り返し使えます。

我が家では、おかずの入った皿にラップの代わりに蜜蝋ラップを使用しています。

 

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