【間取り変更なしでもワークスペースを確保】~システムキッチンのリフォーム~
2019/06/21
ワークトップのレイアウトを変えてスペース確保
ワークトップとは、システムキッチンのコンロやシンクの上にのせられる「
天板」のことで、カウンターとも呼ばれています。
キッチンのリフォームでは、お皿を洗うシンクの横幅を変えたり、
食材を切ったり混ぜたりするワークスペースの幅を変更することが出来ます。
商品によっては、コンロやシンクの「端」も幅が変更可能で、間取り変更を行ったり、システムキッチン自体の長さを伸ばしたりしなくても、既存よりもスペースが確保できる可能性があります。
システムキッチンの間口(横幅)
まずは、ご自宅のキッチンの長さを確認してみましょう。
一般的なシステムキッチンの規格サイズは2m40cm、2m55cmが多く、小さめだと2m10cm、大きめだと2m70cmなどです。
最小間口は1m,65cmで、コンロとシンクの幅分を引くとかなりワークスペースが狭くなります。
コンロの標準サイズの幅は、60cmと75cm、シンクの標準サイズは65cm~80cmで設定されています。
理想的なワークスペースの幅
一般的な家庭用まな板の目安サイズは45cm×30cm程度と言われており、まな板を置いて調理を行うワークスペースは、
60cm〜90cm あることが理想
です。
ボウルのサイズ目安
お菓子作りなどをする方は、ボウルを置いたり生地を伸ばしたり等を考慮し、広めのワークスペースがおすすめです。
■小サイズ
直径10~15cm程。ソースやドレッシング作りなど。
■中サイズ
直径20〜24cm程。サラダやお菓子の生地作りなど。
■大サイズ
直径25~30cm程。一般的な業務用サイズ。
また、最近需要が高まっているのが、コンロやシンクの端のスペースです。
30~75cmが理想的で、水切りカゴを置いたり調味料を沢山置きたい方などは、広めにとっています。
マンションにお住まい T様のお悩み
既存キッチンが
2m70cmと長めなのに対し、
コンロとシンクの配置バランスが悪く、ワークスペースが短いとの事。
ご趣味のお菓子作りが楽にできるよう、ワークスペースを広く取り、
お菓子の型などが沢山収納できるキッチンにリフォーム予定です。
※リフォーム後
【パステルカラーのキッチン】~クリナップ トーンイエロー~
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【OKUTA歴】
2018年4月~ LOHAS studio越谷店
【資格】
インテリアコーディネーター
【家族】
夫と娘2人
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