接道義務とは

LOHAS studio

sa118@OKUTA

2020/10/23

建物を建てる際に求められるのが
「建築基準法」です。
これに違反して建築する事は出来ません。

この建築基準法は昔と今とでは異なり
昔は建築出来た条件でも現在では
建築出来なくなっていたりします。

また、現在は建築出来ても
将来的にはどうなるかは分かりません。
常に変化し、規制がかかり
厳しくなる事はあっても緩くなる事は
ないでしょう。

建築基準法の中に建物を建てる条件の1つに
「接道義務」というのがあります
これは何かと言うと
「建物は必ず建築基準法上の道路に
面しなければダメですよ」
というものです。

開発行為等によって作られた道を
「これは道路ですよ」と申請して
認められた「位置指定道路」や
1950年以前(建築基準法が出来る前)に
既にあった道路「みなし道路」などが
あります。

建物の前面道路が建築基準法上の道路
なのか確認するには役所の道路台帳などで
確認出来る様になっています。

良く「再建築不可」となっている物件は
この接道義務を満たさない場合が多いので
注意が必要です。