LOHAS studio
sa118@OKUTA
2021/02/06
保護塗料やオイルなどを何も塗っていないのであれば、まずカビの殺菌と漂白を行います。
カビキラーやハイターなど市販の塩素系の漂白剤でもよいのですが、木の素材をいためてしまうので、
出来るだけソフトな方法からご紹介します。
【エタノール消毒使用の場合】
①木部に生えたカビの処理ですが、まずエタノールで消毒します。
②エタノールを木が濡れるまで十分に吹き付けます。
※このときに、カビによっては色素が広がってしまいますので、すぐに拭き取らないでください。
③エタノールが蒸発して乾燥したら、カビは死んでいますので、乾いた布などでカビを拭き取ってください。
※拭き取りの際に濡れ雑巾は使用しないでください。
エタノールを吹き付ける前にカビの拭き取りはしないでください。胞子を拡散させてしまいます。
カビの除去をするときは、「換気をすること・マスク・手袋・メガネ」の着用をお勧めします。
【ハイターなどの市販の漂白剤の場合】
エタノール消毒で落ちなかった場合、ハイターなどの市販の漂白剤を使います。
①初めに目立たないところで試してから、水で薄めて刷毛や布で斑点の部分やその周りにつけます。
②数分後に木の色が変わらずにカビの色が取れるようでしたら作業を続けてください。
※注意しないといけないのは、木が変色した場合。そのときは、すぐに水で漂白剤を流して下さい。
保護塗料やオイルが塗ってあるのであれば、漂白剤が効かない場合が多いです。
そうしますと削るしかありません。
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