金利について考える(株式会社OKUTA Archives sa118@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2020/10/11

住宅ローンを組む際に気になるのが
「金利」だと思います。
「変動金利」を選ぶか「固定金利」を
選ぶかで大きく変わってきます。

「変動金利」を選ぶと当面の間は金利を安く
抑えられ、現段階では総支払が極力
抑えられると考えられます。
その分、手元に現金を残しておけるので
繰り上げ返済や修繕費や維持費として
蓄えておけるのもメリットです。

また「固定金利」を選ぶ事で現在は
低いが将来の金利の上昇というリスクを
払拭出来る安心感と将来学費や環境の
変化があった場合にも家計のやりくりの
予定が立てやすくなります。

金利が上がる要因として1つの目安は
日銀が目標にしている「物価上昇率2%」
があります。

この目標数字はまだまだ遠いと
私は思っています。
昨年、東京オリンピックが開催される事を
見越して算出した物価上表率が
「0.6%」だと言われております。

オリンピックほどの経済効果を見込んでも
目標である2%の3分の1弱という事は
相当景気が良くなり物価が上がらない事には
今以上の金利は上げられないのではと
思っています。

これはあくまで個人的な考えですが
将来どうなるかは誰にも分かりませんが
現在の状況から考えてここ数年は
低金利の時代が続く物だと予想しています。