LOHAS studio
sa118@OKUTA
2021/01/22
日本の初期のマンションでは、室内の床は主に畳と板張りでした。
畳は居室、板張りはダイニングキッチンや廊下などに使われていました。
それがより一層の西洋化や高級志向に合わせて、リビングや個室などの居室で
畳に代わってカーペットが床に使われるようになります。
表面が柔らかいカーペットは、板張りで問題になっていた
「軽量床衝撃音」が解消されるメリットがありました。
これは、スプーンなどの小物を落としたり、椅子を引くときなどに下階に伝わる音のことです。
ところが、カーペットではダニやダニの死骸が
掃除で取り切れないというイメージが広まり、フローリングが居室の床仕上げとして台頭してきます。
ここで再び、上下階で伝わる音の問題が出てくるようになりました。
そこで建材メーカーが工夫を凝らしたフローリング製品が、さまざま使われるようになってきました。
フカフカした踏み心地のするフローリングがあるのは、このためです。
フローリングの裏には、主に軽量床衝撃音を軽減して遮音性を高めるために緩衝材が貼られることがあり
遮音性能が高くなると一般的に柔らかくなります。
マンションの床のつくり方には、直床と二重床があります。
現在ではコンクリート版の上に隙間をあけて床下地と仕上げを施す
二重床が主流で、遮音材は床下地の上に施されます。
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