RC造の壁の厚みは遮音性に直結する④(株式会社OKUTA Archives sa118@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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RC造の壁の厚みは遮音性に直結する④

2021/01/21

遮音性に関わるのは構造体であるRC造の壁の厚みです。
住戸間を隔てる戸境壁の厚さは、昭和50年代までは15cmほどであったものが
現在では18~20cm程度が標準的になりました。
このくらいになると、隣の住戸でのテレビや会話の音は聞こえず
ピアノなどの楽器を弾く音も静かにしていれば聞こえてくる程度になります。

LGSと石膏ボードでつくられる間仕切り壁でも
音をより伝わりにくくするために石膏ボードを二重張りにしたり
遮音シートを挟んだり、グラスウールなどをLGSの間に充填することがあります。

例えば個室が浴室の隣にあり、湯水を使うときの音が
気になりそうな場合などで、間仕切り壁で音を遮る性能を高めるためです。

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