LOHAS studio
sc005@OKUTA
2020/03/02
2020年に入り、すこーーーしだけ頑張りたいことを決めました。
その中に読書があります。
己の語彙力が貧相なので、日本語を知る機会を増やさねば。というのと、単純に本も好きだからです。
(漫画も雑誌も大好きです。)
目標は1週間に1冊を。
目的は数ではないですが、生活に馴染むまでは。と思い目標冊数を決めました。
ですが、案の定初月から躓きました。
やっぱり習慣化させるまでが大変ですね。
その月で読む本を関連づけると読み進めやすいな。と思い、実践してます。
1月は和菓子の小説
2月はピアノの小説
といった感じ。
2月の本は、とてもお勧めしたい本だったので勝手ながら紹介させて頂きます。
「羊と鋼の森」 作者:宮下奈都
※文春文庫より
調律師という日頃馴染みのないおしごとにスポットライトを充てた本です。
1人の少年が正解のない仕事に真摯に向き合い成長するお話。
詩的な表現が多いのですが、不思議と苦手な感じがせず、すらすら読めてしまいました。
社会人としても初心を思い出され、そうだよね。頑張らないとな。と背中を押してくれる本でもあります。
(音の粒が~と、ついつい言いたくなっちゃいます…)
そこからピアノ繋がりで読んだのが、
「蜜蜂と遠雷」 作者:恩田睦
※幻冬舎より
1冊目が裏舞台としたら、こちらは表舞台で戦う人たちのお話です。
4人のピアニスト達が、己とピアノと向き合いながらピアノの国際コンクールを駆け抜けるお話。
文字を読んでいるはずなのに、音楽を聴いているように楽しめる圧倒的表現力です。
登場人物のバックボーンもしっかりと描かれているので、一次・二次・三次予選・本戦と似た展開が繰り返されるのですが、その中でも4人が少しずつ変化し成長するので、本の厚みとは裏腹にどんどんページがめくれます。
食わず嫌いというか、クラシックと聞くと高尚なイメージで苦手意識がありましたが、(作中でも高島君が突いていましたけれども。)この2作品を読んでグッと身近になりました。
さて、今月はなにを読みましょう。
おすすめの1冊あれば教えてください。
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