無垢建材はカビやすい？(株式会社OKUTA LOHAS studio津田沼店のブログ 樋熊里咲@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2023/06/17

カビの中には、みそ・醤油・酒などの製造に利用されるこうじやカビ、ペリシリンを産する青カビなど

人間にとって有用なものもあります。

しかし、食品がカビに汚染されると品質の劣化や腐敗・変敗などにより、大きな被害をこうむります。

本来なかったところにカビが発生するのは気持ちの良いものではありません。

そこで、

無垢建材はカビが発生しやすいのか？という点の説明をします。

①雨が直接当たるなどして多量の水分を含み、水分が抜けない場合。

②高濃度の部屋で空気が全く流動しない場合。

上記2点の時に、無垢建材にもカビが発生することがあります。

しかし、無垢建材を使用した居室では

日常の湿度で流動的な空気の場合カビが発生することはあまりありません。

それは無垢建材が呼吸するという長所があり、お部屋の空気を調湿してくれているからです。

また、昔からその木の種類によって抗菌、殺菌作用が働いていることが確認されています。

木は抗菌、防ダニ、防臭などの働きがある成分

「フィットンチット」

「ヒノキチオール」

「アルファピネン」

「カジノール」

等を持っているものもあります。

カビなどを寄せ付けない強い抗菌力があり、

蚊やダニ・シロアリ・ゴキブリなどに対する防虫効果を持っているものもあります。

 

是非、ご来店された際にはスタジオの無垢建材をご体感ください。