OKUTA山本拓己のプロフィール

LOHAS studio

山本拓己@OKUTA

2015/11/12

山本拓己プロフィール

山本拓己（やまもと　たくみ）
■1957年7月1日
大阪府堺市生まれ、その後岡山県倉敷市で育つ。

■1976年4月　　法政大学工学部土木工学科入学(1980年退学)
子供の頃、典型的な日本家屋に住んでいたが、近代住宅の建築ラッシュが始まった時期でもあり、友人たちが軒並み建て替えをしていった。こども心に、家の構造や雰囲気の違いに興味を持つようになり、その後建築を志すきっかけとなった。

■1980年プロギタリストとしてアルバムデビュー。

大学時代軽音楽部に所属し、そのままギタリストとしてプロデビュー。

その後、作編曲家・プロデューサーとして活躍。
ワーナーパイオニア「わたせせいぞうハートカクテル」全作編曲をてがけ、WPアルバム企画賞受賞。

20代から30代半ばまで自らもギタリストとして演奏するかたわら、音楽プロデューサーとして、森高千里のアルバムや、様々な音楽製作に携わるが、バブルの崩壊とともに、音楽がPCで作られる工業製品になっていくのを目の当たりにして、音楽をつくり続けることは自分の役割ではないと思い至る。

音楽活動をすべて止め、35歳でかねてから興味のあった建築業界へ転身。高層ビル建築の現場に入り、鍛冶工（溶接）の職長として、府中インテリジェントビル、新宿マインズタワー、新宿アイランドビル、所沢コンセルタワーなどを手掛ける。
当時、家を購入した際のやりとりで「かゆいところにまったく手が届かないサービス」があることを体験した。もしリフォームをする時期になったら、もっとひどいことになりそうだという不安感が、リフォーム業に興味を見出すきっかけとなる。

■1995年9月有限会社プラス入社（現・株式会社OKUTA）
入社１年後に手がけた小さな美容室のリフォームで、住居部分にはもともと無かった浴室を設置した。ミリ単位での作業を通じて、お客様の願いをかなえることの使命感や、リフォームの仕事のおもしろさを実感。そのときの顧客とのやりとり、発見や気づきをできるだけ多くのスタッフに伝えながら、事業規模を拡大、顧客との徹底的な対話を通じて、数々のリフォームをてがけた。

４０歳で所沢店店長、１６ヶ月連続予算達成を記録。その後取締役ゼネラルマネージャー、常務取締役を経て、2004年1月より2018年3月まで代表取締役社長、同4月より取締役副社長に就任。

■マネージメント
組織の訴求力を高めるために、自ら採用面接を行う。音楽プロデューサー時代に培われた、本人の個性やキャラクターを重視して潜在能力を引き出す独自のユーモア溢れる自立型コーチング手法は、所沢店店長時代、建築業界の常識を覆す成果を生み、その後のOKUTAのミッション経営とともに歩んできた。
※OKUTAのミッション経営とは、独自に作成したミッション・ステートメント（企業使命の声明文）を企業の最上位概念として取り入れ、経営方針、及び全社員の意思決定もすべてミッション・ステートメントに従う経営のことを言う。

■趣味
瀬戸内育ちのため、幼い頃から海釣り。

30歳頃から家庭菜園をはじめ、現在も自宅近くの畑で無農薬野菜を栽培。顧客や取引先と一緒に行く収穫体験などのエコツアーを実施するなど、住宅＝住まうこと、それを支える食・農業分野に、できるだけ生活者を近づけたいと考えている。音楽活動は、2007年に再開。年に数回のチャリティーコンサートやライブ演奏を行い、異業種の経営者と音楽を通じて親交し、業務的な提携も深めている。家族は、妻、二人の娘、息子と私の母の６人家族。

■座右の銘
他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。

■信条
DNAに聴け。（内なる自己はすべての答えを知っている。）