「未来の収穫」上映会(株式会社OKUTA Archives 山本拓己@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2019/04/01

先日小川町にて、NPO生活工房つばさ・游主催の上映会が開催され、130人収容の小川町立図書館の視聴覚ホールは立ち見がでるほどの盛況ぶりでした。

この映画は、「モンサントの不思議な食べ物」のフランス人監督でジャーナリストの、マリー＝モニク・ロバン監督が2012年に作った「未来の収穫」という作品で、農薬を使わずに世界人口を養えるのか？という問いに答えようと、世界各地を訪れて取材したドキュメンタリー映画です。



映画の締めくくり部分では、小川町下里地区の金子さんの農場や研修生の皆さん、そして有機野菜を購入している生活者の皆さんの様子が撮影されていて、世界に発信されています。

日本語訳を付けてくださったレジーヌ前田さんが、制作に至るご苦労や裏話をしてくださいました。



上映会終了後のベリカフェでの懇親会では、金子さんのお誕生会も兼ねて、たくさんの皆さんと意見交換しました。



金子さん、レジーヌさん、つばさ游の高橋さん、環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト」の中井統括官と奥田さん、サンファーム高橋の高橋さんご夫妻、他のNPOの方々や様々な活動をされている主婦の皆さんと、とても幅広い交流ができました。

映画のメッセージは、工業化された大規模農業は結果として環境を壊すので持続可能ではない、地域に合った品種で、小規模・少量多品種を組み合わせて作る有機農業や自然農法こそが持続可能であると結論付けていました。

世界から注目されている小川町下里地区の皆さんとの関わりは、とても勉強になります。