【物件探し中の方必見！】関東版住みたい街ランキングをどう見るか？

LOHAS studio

LOHAS studio Archive@OKUTA

2016/04/23

住み替え需要も増加し、物件競争率も高まり

なかなか自分好みの物件が見つからない。

なんてことを感じる方も多いのでは無いでしょうか？

そんな中、先日リクルート社から2016年度版の

「住みたい街ランキング」関東版と関西版が

発表されました。

毎年リクルート社の受託情報サイト「スーモ」が

東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城に居住している

人を対象に実施したWEBアンケート集計です。

関東版の調査対象は、

関東圏（東京、神奈川,埼玉,千葉,茨城）

在住の20歳～49歳の男女

以下の様にカテゴリー分けした調査となっています。

◆シングル
・配偶者がいない
・子ども・孫が同居していない
・一人暮らし（同居家族・同居人はいない）
もしくは、父・母／義父・義母、祖父・祖母／義祖父・義祖母、兄弟／姉妹と同居
・就業状況は問わない

◆ＤＩＮＫＳ
・配偶者が同居している
・配偶者以外の同居人はいない
・夫婦ともに就業中

◆ファミリー
・配偶者が同居している
・子どもが同居している
・配偶者と子ども以外の同居人は問わない
・就業状況は問わない

その調査結果を見ると、以下の様に分析されています。

2010年の調査開始以来、初の1位を獲得したのは

「恵比寿」

恵比寿ガーデンプレイスをはじめ

有名レストランや海外から上陸した飲食店など

話題スポットが多く2016 年春、駅前に

アトレの新館ができることも話題に。

「自由が丘」は、昨年12位から4位にジャンプアップ。

もともとの好感度の高さに加え

2015年に注目のファッション、グルメの新店が

続々とオープンし、女性人気がさらに上昇。

昨年17位から9位に上昇した「東京」は

駅前再開発や周辺の日本橋・室町・京橋の

再開発でエリア全体の魅力が上昇してきている。

2015年に二子玉川ライズが

グランドオープンした「二子玉川」は

昨年15位から10位に。

18位「北千住」

20位「赤羽」は過去最高順位を更新しトップ20入り

調査開始以来5年連続トップを獲得していた

「吉祥寺」がついに2位に。

代わって「恵比寿」が初の1位となった。

またトップ20以内には

大きく躍進を遂げた街が多数あり

例年になく、変動の大きいランキングとなった。

※【リクルート社調査資料より引用】

その大きな要因として、ランクアップしている地域の

共通点として挙げられているのは

大型商業施設や人気ショップが軒並みオープンされ

利便性が向上したことがあるようです。

しかし、ランキングはあくまでもランキング。

憧れ的な要素も多分に含まれます。

当然のことながら必ずしもその場所がイコール

その家族にとって良い環境とは言えません。

地代も高いし購入する場合は物件価格も高くなる。

特にこれからマイホームとして、中古物件や新築を

ご検討されている方などは、お子様の子育て環境も

重要なポイントなると思います。

ある保険会社の調査では

一般的に子供が成人するまでの

養育費や教育費などの総額は

１人当たりおおよそ1,400万以上

掛かると言う試算があります

これはもう一件家が建てられそうな額ですね。

そう考えると

住まう場所は単に立地や利便性だけでは無く

各自治体の支援制度なども十分考慮して

考える必要がありますね。

特に医療費支援は各自治体によって異なるので

十分調べる必要があります。

特に人気の高い街は、物件価格が高いだけでは無く

物件の数も少なく、競争率も高い。

良い物件は直ぐに売れてしまうため

長期間待っても取得出来ない。

でも、案外その隣の地域や

駅でも数駅しか離れていない地域などは

物件数もあり価格も大分異なるなんてことは

良くあることです。

この様なランキングはひとつの参考にはなりますが

それをどう捉えるか？

その判断基準は人それぞれですが

本来、暮らしを豊にするためには

バランスが大切だと感じます。

物件探しをする際には、ライフプランなど

将来設計も含めて、特定の地域だけに

捕らわれない選び方も重要だと思います。

これから中古物件や新築・土地などを

お探しになられる方は、地域だけに

フォーカスするのでは無く

その他に掛かる出費についても

十分考慮して探されることをお勧め致します。

【物件探しのご相談ならLOHAS studioにお任せ！】

https://www.okuta.com/secondhand/chuko.html