LOHAS studio
LOHAS studio Archive@OKUTA
【北欧デザイン好きの方必見!】北欧デザイン・施工実例特集【機能美とは?】
2016/03/26
昨今は、IT化が進みあらゆる分野で、先進的技術が活かされ
デジタル社会に変貌を遂げ、日々の暮らしが目まぐるしく進化し、
ほんの一年前の新商品が、翌年には陳腐化されている。
これが良いか悪いかは別にして、便利さを与えてくれていることに変わりはない。
しかし、便利さだけでは決して補えないコトやモノも沢山ありますよね。
単なる利便性だけを追求するのでは無く、見た目の美しさを兼ね備えた機能美。
特に日々の暮らしの中で、この機能美に注目して観ると案外少ない。
デジタル家電や機能重視のモノは、便利だがどこか味気ない印象がありませんか?
機能美という言葉を辞書で調べると、次の意味が記されています。
【機能美:きのうび】
余分な装飾を排してむだのない形態
構造を追求した結果、自然にあらわれる美しさ。
ここ数年とても人気のあるキーワードに「北欧デザイン」があります。
では、なぜ北欧デザインが人気を集めているのでしょうか?
そのポイントのひとつとして挙げられるのが、この「機能美」ではないかと思います。
例えば、北欧デザインのインテリアで代表的な、
照明や家具などを観てみると、それがわかります。
代表例として、特に有名なルイスポールセンの照明。
これは、その中でも有名なPH5と言う、
ルイスポールセンの中で代表的な照明です。
見た目の美しさは勿論ですが、この照明の凄さはそれだけではありません。
計算し尽くされた羽の角度に秘密があります。
この照明は人の目線に直接光が入り眩しさを感じる
ことが無いように、羽の角度が計算されていて
尚且つ、照らす場所の光の拡散範囲、照度など
すべてに意味があり、単に明かりを照らすと言うことだけ
では無く、機能美を追求しています。
照明器具だけでは無く、チェアも同様で見た目だけではなく、
人間工学的に長時間座っていても疲れない設計がされており
とても座り心地の良くデザインクオリティーが高いことが特徴です。
北欧地域は日照時間も短く、夏が短く冬が長い。
そのため一年を通じて家の中で過ごす時間が長くなることから
住環境に対する意識の違いがあります。
特に使用頻度の高いモノほど、暮らしの知恵を活かし
機能美が追求され、長い年月を経ながら洗練されて
現在のデザインがある。
これって何だか日本の伝統的なもの作りや文化に
通じるものがあるような気がしませんか?
感覚的に通じる北欧デザインが人気がある理由も、そこに有るのかも知れませんね。
見た目の美しさと機能を兼ね備える洗練されたデザイン
北欧デザインフィロソフィーは、日本の文化に通じるものがある。
「機能美」これは普遍的な価値だと感じます。皆さんはいかがでしょうか?
【LOHAS studio北欧デザイン実例特集ページ】
https://www.okuta.com/jirei/cat-taste/cat-taste-norse/
担当者へ無料メール相談!お気軽にご相談下さい!
お問合せ・資料請求はこちらから