LOHAS studio
LOHAS studio Archive@OKUTA
2016/04/10
家づくりにおいて耐久性・強度・耐震性や、間取りや広さ・立地、そして、
デザイン性や素材、設備機器などを基準に選ばれることが
多いと思いますが、その選択肢の中に欠けていることがあります。
これからの家づくりに欠かせないことそれはズバリ「断熱性能」です!
その為に欠かせない3箇条として、
下記に重要な3つのポイントを挙げさせていただきます。
①「窓の性能を高める」
何と言っても断熱性能にとって一番重要なのは「窓」です!
勿論、壁や屋根、床下の断熱も重要ですが一番は「窓」
下記の図のように、約50%は窓から熱が逃げていきます。
【断熱材にはセルロースファイバーがお勧め!】
②「光を取り込む工夫」
断熱性能を高めると同時に、太陽の光を取り込む工夫も大切です。
夏と冬の日射角度や、間取りと日差しの方角などを考慮して
季節ごとに効果的な光を取り入れ、受動的に温度調節をする。
③「風を上手く取り込む工夫をする」
太陽の光を取り込む工夫と同時に、風の通り道の工夫も大切です。
窓の配置や形状、間取り、ブラインドなどを効果的に配置して
常に家の中全体に風が流れる工夫をする事で、より快適さが増します。
いかがですか?
当たり前に思えることではありますが、
実はその考えが投影されている家は多くはありません。
この家における「断熱性能」とは、恐らく車に例えれば
走行性能ということになると私は思います。
年間を通して、快適且つ安全に、そして経済的に優れていること。
それを叶えるために欠かせないのが、家で言えばやはり
「断熱性能」と言うことになるのでは無いでしょうか。
耐震性能やその他広さや間取り、デザインや設備が優れていても
暑さ寒さの性能値が低ければ、常にエアコンなどに頼ることになり
しかも熱源によって局所的に快適さを担保しても、
それ以外の場所はやはり暑くて寒い環境であることは変わりません。
更に、年間を通しての「住宅燃費」は悪いため、経済的負担も多く
快適さを維持し続けるためには、それなりの出費が伴い続けます。
車なら乗り換えることも可能だと思いますが、家はそうはいきませんよね。
だからこそ「家こそ性能にこだわる!」ことが必要ではないでしょうか。
それはこれから家を買う方は当然のこながら、既に持ち家の方も
現在の家を高断熱住宅にリノベーションすることは十分可能です。
皆さんのお家はいかがでしょうか?
家の断熱性能を高めると言うことはとても大切です。
これ以外にも更に詳しい説明が、下記でご紹介しておりますので是非ご覧下さい。
https://www.okuta.com/passiv/