リフォーム・リノベーションついでにやってしまいたい家庭内LANの構築
2016/04/19
パーソナルコンピューターが一家に一台の時代からスマホ・タブレット・プリンター・家電品までがLANで接続する時代になってまいりました。
近年無線LAN機器も高性能且つ安価になってきましたので、手軽に設置が出来るようになり、だいぶ一般的に感じられます。
※http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130115/1076342/より引用
ここが注意
各部屋でインターネットの閲覧程度でしたら無線で十分な場合もありますが、リフォームするなら有線LAN配線も絶対に視野に入れておいた方がいいです。
リフォームする前はどこにLANを設置して良いか想像が出来にくい事と、生活スタイルによってレイアウトも変わってくるので、無線で何とかなると思っていてもリフォーム後に無線で接続をしてみると予想以上に接続が不安定な場合があります。
リフォームが終わった後にLAN回線をするのは大変ですし、部屋や廊下づたいにLANケーブルを伸ばすのも絶対避けたいですよね。
無線は家の構造や壁などの状態によって変化し、他の電波を発する機器や近隣住宅でも使用する機器の影響を受けて実質分からないので、とりあえずインターネットをする予定の部屋には有線LANを通しておいた方がいいです。
例えば
リビングのHDDレコーダーで録画した番組をベッドルームのテレビで見たい!
こんな時はLANでお互いに接続されていることと、レコーダーやテレビがDLNAという規格に対応している製品であることが必要不可欠です。
私も少なからず無線で上記を試した事がありますが、動画の場合通常のインターネットなどと違い情報量が多く、コマ落ち(映像がとぎれとぎれ)してしまいます。
上記の場合ですと、「無線LAN」の部分が近距離で障害が無ければ問題無いですが、壁や階が違う場合はNGと思ってください。
また、今は必要無いと思っていても数年後に必要になってからでは、遅いのである程度大きなリフォームではLAN配線をオススメします。
LANは使わなくてもCD管(空配管)だけでも通しておくと後からでも簡単に通線できるので、宅内配線を是非ともオススメします。
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