2016/08/19
事件です。
キッチン水洗から水が漏れていました。
発覚したのは・・・
水栓金具(蛇口)本体を掃除していた時のこと、レバー内部も汚れていると思い分解してみようと本体をよく見てみると、本体を伝ってほんの少しではありますが、水がしたたっていました。内部のカートリッジが原因ですので部品交換でも直る可能性もありますが、年数や利用頻度も多いので交換する事にしました。
必要に迫られる選択肢!
みなさんならどうされますか?
- 施工店に連絡
- 不動産会社に連絡
- 友達に相談
- Yahoo!知恵袋に投稿
- 自力で直す
通常であれば1や2ですね。
ここで私が選択したのは5です。(経験者だから)
ちなみに
住まいとお客様の生涯サポートサービスOKUTA LOHAS CLUBの会員様は混合水栓金具の交換工賃が無料です。
有料会費制度ですが、全額ポイントととして積み立て有効期限もありません。
お家のメンテナンスだけで無く、住宅や暮らしに関するきめ細かなサポートを行っております。
また日本最大級のリフォームコンクール「第32回住まいのリフォームコンクール」において、OKUTA LOHAS CLUBが特別賞を受賞しております。
ここからはどのようにして修理したかを綴っていきます。
まずは下準備
キッチンに空いている径と新しい本体のサイズが違うと取付できないので、既存の本体より品番をメモし、本体とキッチンの接合部分の径を調べます。
同時にシンクしたから除いて自力で外せるかも確認しましょう。
そして商品選定
我が家は
タカギさんのワンホール型キッチン水洗が付いていますので後継機種を選んでも良いのですが、浄水器は別にあるので他社のワンホールタイプを選定します。
購入したのはKVKさんの
流し台用シングルレバー式シャワー付混合栓(分岐止水栓付)です。
浄水器や食洗機を使用する人は分岐止水栓があると便利です。
後で気付いたのですが、節水機能が無くてちょっと失敗です。。。
いざ交換!
事前に以下を用意しましょう。
- マイナスドライバー
- ウォータープライヤーか立水栓レンチ
- モンキーレンチ
- バケツ
- ぞうきん数枚
まずは家の水道メーター部分で給水を完全にストップします。
その後、止水栓の部分をマイナスドライバーで完全に閉めます。
水・湯・シャワーをそれぞれ外します。
このとき水栓内に水が残っていますので、バケツやぞうきんを用意しておきましょう。
シンク下にあるフライパンや鍋などを全部出して、水栓の根元を確認します。
大きなナットをがあるのでこれを外しますが、このように狭い所では専用工具が無いと外せない可能性があります。
専用工具は立水栓レンチと呼ばれる工具で、ホームセンターで売っています。
ナットを外したらシンク上側に戻って本体を引き抜きます。
残念なことにかなり腐食していましたorz
まずはこの錆を耐水ペーパーで完全に落とします。
もう少し近くで見ると表面だけで無く内部まで腐食が進み、貫通してしまっていました。
このまま放っておくと被害が広がる一方ですので、金属パテで埋めていきます。
再度シンク下に潜り、止水栓アダプタを取り付けます。
新しい本体をシンクから差し込み、ナットを締めて固定します。
さらにホースを取付け、固定します。
まだ止水栓は止めたままにして、最初に水栓のレバーを上げておきます。
水道メーター部分のコックを開いて、水部分の止水だけ少しずつ開けていきます。
接続部分や本体から漏れが無いかを確認したら、お湯側も開いていきます。
このとき手や乾いたぞうきんで止水栓回りを触ったりしてみてください。少しでも濡れていたりしたら漏れている可能性があります。
あとがき
さらっと簡単に書いてしまいましたが、大変さが伝わりましたでしょうか?
どんな水栓金具も簡単に交換できるわけではありません。
今回のように思わぬアクシデントに手間を取られ、かなりの時間を要してしまうこともあります。
こんな時は最初に書いた選択肢1~5のどれでも無く、
トイレや洗面などの交換なら工事費込みのHandymanに依頼してみてください。
取付費込みの商品も販売しています。
その後は
OKUTA LOHAS CLUBに入っておけば安心です。